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授業科目名
担当教官
基礎化学II
河野 哲郎
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
254321 B 2 C2 1 後期 III
[概要と目標]
化学的素養は,環境中で起こる様々な現象の理解,材質からみた構造物の安全性について検討など,土木環境分野の様々な局面で重要である。化学IIでは,化学Iに引き続き、化学の基礎のうち,[講義項目]に掲げた事項について学び、簡単な化学計算ができるようになることを目標としている。なお、[講義項目]の詳細は各項目に対応する教科書の章の最初に記されている。また、化学Iと同様、適宜、演習を行う。
[必要知識・準備]
高校の化学および基礎化学Iで習った事項は十分に復習し、理解しておくこと。また、講義で習った事項は、演習、問題集で十分に復習をすること。
[評価基準]
試験の成績のほか,レポート、出席状況、質疑応答などを勘案して成績を評価する。講義中の私語・遅刻・内職は歓迎しない。また、提出期限を過ぎたレポートは受理しない。
[教科書]
  1. Sherman, Sherman, Russikoff著(石倉洋子・石倉久之訳), 化学−基本の考え方を中心に−, 東京化学同人, ISBN:4-8079-0334-9
  2. Sherman, Sherman, Russikoff著(石倉洋子・石倉久之訳), 化学−基本の考え方を中心に− 問題と解答, 東京化学同人, ISBN:4-8079-0335-7
[参考書]
  1. Brady、Humiston著(若山、一国、大島訳), ブラディ一般化学(上), 東京化学同人, ISBN:4-8079-0347-0
  2. Brady、Humiston著(若山、一国、大島訳), ブラディ一般化学(下), 東京化学同人, ISBN:4-8079-0348-9
[講義項目]
1.原子論I(教科書の第4章)
2.化学結合(1)(教科書の第7章)
3.化学結合(2)
4.化学反応式(1)(教科書の第8章)
5.化学反応式(2)
6.水素、酸素、水(教科書の第12章)
7.溶体の化学(教科書の第14章)
8.酸、塩基および塩(教科書の第15章)
9.化学反応速度論および化学平衡(1)(教科書の第16章)
10.化学反応速度論および化学平衡(2)

なお、必要に応じて基礎科学Iで扱った箇所も含む