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授業科目名
担当教官
応用物理学
平嶋 健一
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
254241 A 2 C1 1 後期 II
[概要と目標]
 構造物の設計を行う場合に考えなければならないことは、・どのような材料で作られた構造物であるか、・構造物にはどのような力が作用するか、・力が作用したときに構造物はどのように変形するか、・構造物内部でどのような力が伝わっているか、等です。このような内容は構造力学で学習します、本講義はその入門的な部分に相当する範囲として、力の取り扱い方、材料の性質と強さ、応力とひずみ、断面の性質について学習する。
 本講義を学んだ後、構造力学および演習第一、構造力学および演習第二に進みます。
[必要知識・準備]
 物理学の基礎的部分。特に力学の知識を必要とする。
[評価基準]
 中間試験1回および期末試験の成績で評価する。出席点は考慮しない。
 理解を助けるために、演習問題・宿題を必要に応じて課す。
[教科書]
  1. ISBN:4254264313
    ( 能町純雄、構造力学・、朝倉書店 ¥3914(1993))
[参考書]
  1. ISBN:4765514609
    ( 四俵正俊、よく分かる構造力学ノート、技法堂 ¥4000(1993))
[講義項目]
  1.力と運動
  2.力の合成と分解
  3.モーメント
  4.力の釣り合い
  5.材料の性質と強さ
  6.応力とひずみ1
  7.応力とひずみ2
  8.中間テスト
  9.組み合わせ応力、モールの応力円
 10.主応力
 11.はりの曲げ応力
 12.断面1次モーメント、重心
 13.断面2次モーメント1
 14.断面2次モーメント2
 15.期末試験
 なお、講義の進捗は受講者の理解度に応じて変更する。