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授業科目名
担当教官
数値計算及び実習
石平  博
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
254130 L 2 L 3 前期 III
[概要と目標]
 数値計算とは、コンピュータ上での計算をスムーズに進めるための解法を与えるものである。本講義では、プログラミング及び数値解法に関する基礎を理解し、工学における様々な問題を計算機を用いて数値的に解く力を養うことを目標とする。
[必要知識・準備]
 コンピュータの基礎的な使用方法については、理解していることを前提として授業を行う。したがって、情報処理及び実習を履修し、単位を修得していることが望ましい。
[評価基準]
 プログラミング技術習得のために、毎回授業内容に関連したプログラム作成課題を与え、これをレポートとして提出してもらう。このレポートと最終レポートにより評価する。
[教科書]
  1. 毎回、授業開始時に資料(プリント)を配布し、これを教科書として用いる。
[参考書]
  1. ISBN:4627092717
    (林英輔・安井勝・高橋健共著 数値計算<第2版>  森北出版株式会社)
[講義項目]
  1.UNIXの基礎(login,logout)
  2.エディターの使い方、コンパイル
  3.計算機における数値の表現(整数、実数)
  4.入出力、四則演算
  5.Format文、DO文
  6.IF、GOTO文
  7.組み込み関数、配列
  8.ファイル入出力
  9.サブルーチン
 10.上記4〜9の応用課題
 11.数値積分
 12.方程式の数値解法
 13.微分方程式の数値解法(1)
 14.微分方程式の数値解法(2)
 15.最終課題