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授業科目名
担当教官
微分積分学II
宿沢  修/[宗久]知男
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
253012 2 F 1 後期 II
[概要と目標]
前期の微分積分学 I に続き微分積分学 II では、多変数関数(主として2変数関数)の微分積分を学ぶ。前期と同様に、厳密な論証より具体的かつ直観的説明による理解に努め、1変数に較べさらに複雑になる計算技術の習得に主眼をおく。なお、前期同様。以下の講義項目は最低限の目標であって、進行状況によってはさらに先へ進むことになる。
[必要知識・準備]
微分積分学 I の内容、および前期と同様に、教科書の予習、復習。
[評価基準]
前期と同様に、後期期間中に2度の小テストを行う(大体、11月中旬と1月下旬)。この結果と本試験とを総合したものを評価基準とする。
[教科書]
  1. ISBN:4563002119
    (池辺信範、神崎正則、中村幹雄、緒方明夫 共著:「微分積分学概説」(培風館))
[参考書]
  1. 前期 I と同様。
[講義項目]
 1.多変数関数
 2.極限と連続
 3.偏微分係数と偏導関数
 4.接平面と法線
 5.合成関数の微分法
 6.高次偏導関数
 7.Taylor の定理
 8.極値問題
 9.陰関数
10.条件付き極値問題
11.集合上の2重積分
12.累次積分の順序変更
13.変数変換
14.3重積分
15.広義積分の値
16.体積
17.曲面積