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授業科目名
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担当教官
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基礎代数II
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岩沼 宏治
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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253005 | 2 | G | 1 | 後期 | 火 | IV |
[概要と目標] | ||||||
線形代数は,自然科学はもとより,社会科学などの分野にも応用可能な極めて重 要な科目である.本講義では,基礎代数Iに引続き線形代数について学ぶ. 具体的には,線形空間の理論,線形写像,固有値及び固有ベクトルに関する理論 などを学習する.これらの理論を理解するとともに,定理を使いこなし正しく計 算できるようになることを目標とする.抽象的な概念や定理の証明が多くなるが, 線形代数の本質を理解し,応用をするのに欠くことができない内容である. |
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[必要知識・準備] | ||||||
基礎代数Iの内容を全てしっかりと理解している必要がある.特に,行列の基本 変形,逆行列の計算,連立一次方程式の解法などが重要である. |
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[評価基準] | ||||||
成績は,小テスト,レポートなどによる平常点と定期試験(中間試験,期末試験 )により総合的に評価する.平常点と定期試験の成績に占める割合は,概ね1:4と する. |
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[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
[講義項目] | ||||||
1.線形空間 線形空間の定義,線形空間の例,基本的な演算 2.線形部分空間(1) 線形部分空間の定義,線形部分空間の例 3.線形部分空間(2) 和空間,直和 4.基底と次元(1) 生成系,1次独立,1次従属 5.基底と次元(2) 基底,成分,次元 6.基底と次元(3) 基底の変換,成分の変換 7.線形写像(1) 線形写像,線形写像の演算,線形写像の核と像 8.線形写像(2) 線形写像の行列,座標の変換式 9.中間試験 10.固有値,固有ベクトル 固有値・固有ベクトルの計算,固有多項式 11.行列の対角化 対角化の判定,固有空間 12.線形変換の標準形 ケーリー・ハミルトンの定理 13.実計量線形空間 内積,直交系,正規直交系 14.直交変換 直交変換,対称行列の直交対角化 15.期末試験 |