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授業科目名
担当教官
情報処理及び実習
古川  進/伊藤 栄一郎/久保田 宗人
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
251080 B 2 I 1 前期 III-2〜IV-2
[概要と目標]
現在の社会では、実に様々なところにコンピュータが使われており、自動車などの機械製品においてもマイクロコンピュータの形で、我々は意識せずにコンピュータの恩恵を受けています。また、設計・生産の現場で好むと好まざるとに関わらず、コンピュータを使わなければ仕事ができない、といった状況が現実のものとなってきました。
この授業では、コンピュータを使いこなすための基礎として、まずコンピュータらついての概念を身につけることを最初の目標に設定します。引き続いて、数の表現などの入門的な話から、プログラミング言語の習得、UNIXの理解など、実習を行いながら、高学年で必要となるコンピュータの基礎知識の習得を目指します。
[必要知識・準備]
本講義を受講するための特別な基礎知識は必要ではありませんが、プログラムは難しい部分もありますので、自分で良く考え、やってみる、という態度で受講することが要求されます。分からない部分はその日のうちに解決してしまう、といった真剣な態度が必要です。
最初の講義日に本講義の標準的な問題集を配布しますから、自力で8割程度は解決できるよう、十分予習・復習を行ってください。
[評価基準]
毎回の出席とレポート、学習態度などを総合して評価し、60点以上を合格とします。
講義を欠席すると自動的に評価が悪くなります。
定期試験では標準問題集と同程度の問題が出題される予定です。
その中の7割が解答できれば、合格、ということになる予定です。ただし、たとえ、定期試験で7割を解答できたとしても、
出席が規定回数に達していないものや、レポートの提出ができていない者、学習態度が悪いものは合格の保証はありません。
[教科書]
  1. ISBN:476490229X
    (阿曽弘具他著 UNIXとC        近代科学社)
[参考書]
[講義項目]
  1.UNIXの操作方法
    ウインドウシステムの使用
  2.エディタの使用
    スクリーンエディタを使って、文章を書く
  3.C言語の学習
    ポインタの理解
    代入文、繰り返し文、判断文など
    配列、関数など
    プログラム書法