授業科目名	美術科教育学特論I
時間割番号	535101
担当教官名	井上　正作
開講学期・曜日・時限	前期・月・VI	単位数	2
＜対象学生＞
1年
＜授業の目的および概要＞
図画工作科・美術科教育の目標・内容・教育課程の考察に基づき、児童・生徒の創造的な表現・鑑賞活動を導き出す方法論を追究する。即ち、新しい学力観に立脚する学習指導要領並びに内外の優れた美術教育の思想と実践論の考察を通じて、21世紀にあるべき美術教育実践の方法理念を追究する。
＜授業の方法＞
講義・演習等による。
＜成績評価の方法＞
論文・レポート・テストによる。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
(未登録)
＜テキスト＞
井上　正作、他, 図画工作科指導法―理論と実践, 日本文教出版刊, ISBN:4-536-40037-0 (1680円) 井上　正作、他, 図画工作・美術科教育（理論編）, 葦書房 (1600円)
＜参考書＞
美術科教育の方法論と歴史, 中央公論美術出版, ISBN:4805504412 (3500円)
＜授業計画の概要＞
(1) 感性の論理 (2) 教育哲学と美的教育論 (3) 美術教育におけるディスプリン (4) 図画工作科教育の内容と方法論 (5) 美術科教育の内容と方法論 (6) 表現の倫理と鑑賞の論理 (7) 美術教育の歴史(臨画、教育的図画、手工教育) (8) 美術教育の歴史(自由画、創作手工) (9) 美術教育の歴史(構成教育、芸能科図画・工作) (10) 美術教育の歴史(創造主義、認識主義、造形主義、系統主義、現代化) (11) 美術教育の歴史(感性主義、超感性主義) (12) 造形能力の基礎論 (13) 動機付け論 (14) 評価論 (15) 美術教師論