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授業科目名 美術科教育学研究I
時間割番号 535001
担当教官名 佐多  透/井坂 健一郎
開講学期・曜日・時限 後期・火・IV 単位数 2
<対象学生>
大学院教育学研究科美術教育専修
<授業の目的および概要>
附属学校との連携を図り、絵画および彫刻の授業実践の資料を題材として、美術科教育としての指導過程、評価、学習環境などについて討議し合い、一人ひとりの造形活動がより発展的に展開するための学習形態を検討する。
<授業の方法>
教官2名が分担し、それぞれの専門領域を中心として美術科教育を考えていく。
<成績評価の方法>
出席状況、授業態度、レポート等により総合的に評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
美術教育の場における諸問題の改善や、学問としての美術科教育学を研究していくという意志を強くもって、受講してもらいたい。
<テキスト>
  1. 授業時に資料を配布します。
<参考書>
  1. 必要に応じて、指示します。
<授業計画の概要>
1. ガイダンス(佐多 透)
2. 幼児の立体作品について
3.      〃
4. 小学生の立体作品について
5.      〃
6. 中学生の立体作品について
7.      〃
8. ガイダンス(井坂 健一郎)
9. 子どもの絵はどうあるべきか
10.子どもの見かたと大人の見かた-幼児画の理解のために-
11.<子どもの見かた>の意義, 一人の子どもの絵から
12.自然の回復, 子どもの「芸術」
13.子どもと色彩
14.ピカソの絵と子どもの絵
15.授業をふり返ってのディスカッション