授業科目名	社会科教育学研究
時間割番号	531001
担当教官名	佐藤　正幸／服部　一秀
開講学期・曜日・時限	後期・水・I	単位数	2
＜対象学生＞
大学院１・２年次生
＜授業の目的および概要＞
社会科教育史の研究。社会認識を育てる教科としての社会科について、まず教科としての理論的成立根拠について初期社会科の教科観を中心に論じ、次にそれが成立後のさまざまな社会的・教育的要請に対応して、どのような変容をとげてきたのかの追跡を通して、社会科の持つ諸側面の検討を行い、最後に現在の社会科が直面している諸問題について、諸外国の社会科的教科の在り方をも考慮に入れながら考察を行う。
＜授業の方法＞
講義
＜成績評価の方法＞
出欠席、ミニレポート、期末試験（あるいは最終レポート）をもとに、総合的に評価する。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
大学院社会科教育専修の専修共通科目（必修）。
＜テキスト＞
特になし。
＜参考書＞
講義を進めるなかで、参考文献を随時紹介する。
＜授業計画の概要＞
１　　　オリエンテーション ２〜５　社会科論史（１）−初期社会科を中心に ６〜９　社会科論史（２）−第２〜６次改訂社会科を中心に 10〜13　社会科をめぐる新たな論点−第７次改訂社会科を中心に 14・15　社会科研究の基本動向と今後の課題