授業科目名	障害児教育指導法特論III
時間割番号	520105
担当教官名	古屋　義博
開講学期・曜日・時限	前期・木・III	単位数	2
＜対象学生＞
(指定なし)
＜授業の目的および概要＞
運動障害児の発達援助のあり方について，教育学的観点，とくに学校教育という文脈から以下の３点について詳説する。 （１）肢体不自由養護学校の「自立活動（旧，養護・訓練）」について，「各教科」「道徳」「特別活動」等との比較を通して，その基本的な考え方の理解を図る。 （２）「自立活動」を計画・実施する際に，実際に利用されている様々な技法や理論（例えば，動作法，ＡＡＣ，マカトン法，ＩＮＲＥＡＬ，ムーブメント教育，感覚統合法，行動療法など）の意義について多角的・批判的に考察する。 （３）文部科学行政，特に障害児教育（特別支援教育）関係の動きを常に視野に置き，適宜それらを取り上げて，「子どものニーズ」「現場の実情・リアリズム」という視点から考察を行う。
＜授業の方法＞
（１）肢体不自由養護学校で子どもの発達支援のために利用されている様々な技法や理論の中から，受講者が自らの興味・関心に基づき選択し，レポートする。そのレポートに基づき，討論を行う。 （２）文部科学行政の動きなどを適宜取り上げ，各自の視点から分析し，討論することで，その理解を図る。（参考に，平成１４年度については，「学校教育法施行令改正（主に就学基準）」「特別支援教育のあり方（中間まとめ）」などを取り上げた）
＜成績評価の方法＞
(未登録)
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
(未登録)
＜テキスト＞
＜参考書＞
＜授業計画の概要＞