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授業科目名 会計学
時間割番号 182142
担当教官名 寺戸 節郎
開講学期・曜日・時限 後期・金・II 単位数 2
<対象学生>
(指定なし)
<授業の目的および概要>
 代替的な成果尺度と比較することにより,会計利益が有する経営業績測定お
よび成果配分・資本維持上の特質について理解を深め,会計情報とその開示の
社会的な役割について考察する。
<授業の方法>
 投資決定,利益測定,企業評価等の理論について概説するとともに、表計算
ソフトを利用して設例や現実のデータにそって投資の経済性,利潤や利益,期
待投資収益率などを求める。
<成績評価の方法>
 出席状況と定期的に課すレポートにより評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 段階的な学習の積み重ねが不可欠であるので,継続して出席することが必要
である。
 10月3日より開講する。
<テキスト>
  1.  開講時に指示する。
<参考書>
  1.  会計基準形成の論理,  森山書店。, ISBN:4839419485
  2. 醍醐 聡,  会計学講義(第2版 ),  東京大学出版会。, ISBN:4-13-042111-5
  3.  現代会計学総論(第2版),  中央経済社。, ISBN:4502176516
  4. 越知克吉,  会計士物語,  白桃書房。, ISBN:4-561-41131-3
  5.  エンロン崩壊の真実,  税務経理協会,, ISBN:4419041501
    (
     他 。)
<授業計画の概要>
1.1 会計の企業行動への作用
1.2 会計情報の利用と作成
1.3 会計の相対性 
2.1 投資の経済性の評価
2.2 不確実性下の投資意思決定
2.3 投資決定のための情報分析
2.4 演 習
3.1 資本価値と所得
3.2 資本財費用と所得
3.3 減価償却と利益
3.4 演 習
4.1 資源配分と情報の不完全性
4.2 供給主体・企業間の情報構造
4.3 供給主体・経営者間のリスク分担
4.4 会計情報の役割