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授業科目名 アジア社会文化論II
時間割番号 181004
担当教官名 (     )
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
(指定なし)
<授業の目的および概要>
朝鮮半島における考古学的発掘調査の成果を通して、古代社会に於ける文化交流を論ずると共に、政治、経済、軍事等様々な分野における交流の実態を探る。朝鮮考古学以外にも、朝鮮美術史や中国考古学、朝鮮史の成果を活用し講義する。
<授業の方法>
スライドで多くの資料を紹介すると共に図面、写真等のハンドアウトを配布して、理解しやすいようにすることを心がけたい。
<成績評価の方法>
リポートによる(必要に応じて平常点を加味)。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
集中講義であるので、受講生にとっては一日中同じような内容の講義で退屈と感じるであろう。よって単調な感じを与えないように<授業計画の概要>に挙げた項目以外に、適宜古代以外の朝鮮文化或は朝鮮半島以外のアジア社会文化に関する講義を織り交ぜることとしたい。
<テキスト>
  1. 必要に応じて資料を配布する。
<参考書>
  1. 授業の際に必要に応じて教示する。
<授業計画の概要>
1.ガイダンス―東北アジアの地理と歴史
2.鉄の伝播―大陸より半島、さらに列島へ
3.楽浪の文化
4.三燕の文化
5.高句麗の文化
6.百済の文化
7.新羅の文化(1)―古墳文化
8.新羅の文化(2)―仏教文化他
9.加耶の文化(1)―“新羅文化圏”の加耶
10.加耶の文化(2)―“百済文化圏”の加耶
11.済州島の文化
12.半島南部の前方後円形古墳、埴輪形土器
13.統一新羅の文化