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授業科目名 | 保健体育科教育法I | ||
時間割番号 | 163240 | ||
担当教官名 | 植屋 清見 | ||
開講学期・曜日・時限 | 後期・火・III | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
保健体育教育専修2年次生 | |||
<授業の目的および概要> | |||
学校体育のねらいは、たとえば小学校では「心と体を一体として捉え、適切な運動の経験と身近な生活における健康・安全についての理解を通して、運動に親しむ資質や能力を高め、健康の増進と体力の向上を図り、明るく楽しい生活を営む態度を育てる」とある。体育の目的論、価値論、存在論、カリキュラム論、教師論、指導論等を外国文献の購読や我が国の体育学研究、生涯スポーツ論という状況も含めて幅広く講義する。 | |||
<授業の方法> | |||
基本的には大学で講義中心に進められるが、社会体育的内容に関しては学外の各種体育施設やスポーツジム等の授業も予定される。 | |||
<成績評価の方法> | |||
1)授業への参加、2)授業態度、3)レポート、4)試験等総合的な観点から行われる。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
前期に修めた「中等保健体育科教育法1」をベースに広く小学校体育、高等学校体育及び社会体育や諸外国の体育及びスポーツにまでその対象を広げることより、保健体育という教科を広い次元で捉えるという態度で臨んで欲しい。加えて、我が国の保健体育を「体育学研究」という学術的な立場から捉えることにより、卒業研究論文の作成に資する授業でもあるとの意識を持って受講することを望む。 | |||
<テキスト> | |||
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<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
1オリエンテーション 2学校体育とは/小学校体育、中学校保健体育、高等学校保健体育 3社会体育とは/その意義、その実態等 4体育とスポーツ/その類似性と相違性 5Is Health and Physical Education an Art or a Science? 6体育学研究とは/我が国の体育学研究の「分化と統合」 7体育学研究の実際/学術研究論文の作成、卒業研究論文の作成 8英文講読(諸外国の体育・スポーツ) 9体育統計 10まとめ 11試験 |