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授業科目名 美術理論
時間割番号 163081
担当教官名 加藤 磨珠枝
開講学期・曜日・時限 後期・水・III 単位数 2
<対象学生>
美術教育専修、および芸術運営コース
<授業の目的および概要>
イタリア・ルネサンス美術研究。その誕生から発展、終焉という歴史的展開の過程を絵画作品を軸にたどる。美術作品を多角的にとらえることを目的とし、美的、様式的問題にとどまらず、社会的、歴史的文脈のなかで理解し、総合的な鑑賞力を養う。
<授業の方法>
スライドを用いた講義形式。
<成績評価の方法>
平常の出席点と小レポート、期末レポートを綜合的に評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
自分の目で作品と対話する積極的な姿勢を期待する。そのため受講生はできるだけ展覧会鑑賞の機会を得るようにつとめて欲しい。
<テキスト>
  1. なし
<参考書>
  1. 講義中に随時紹介する。
<授業計画の概要>
1.はじめに―「ルネサンス」とはなにか
2.芸術家とパトロン
3.素描の役割
4.ルネサンスの先駆(1)−ジョット
5.   〃    (2)−シエナ派
6.初期ルネサンス(1)−マザッチョ
7.   〃   (2)−フラ・アンジェリコとボッティチェリ
8.盛期ルネサンス−レオナルド・ダ・ヴィンチ(1)
9.   〃   −レオナルド・ダ・ヴィンチ(2)
10.   〃   −ラファエロ(1)
11.   〃   −ラファエロ(2)
12.   〃   −ミケランジェロ(1)
13.   〃   −ミケランジェロ(2)
14.マニエリスム
15.筆記試験