授業科目名	工芸理論
時間割番号	163069
担当教官名	菅沼　研一
開講学期・曜日・時限	後期・金・II	単位数	2
＜対象学生＞
(指定なし)
＜授業の目的および概要＞
陶磁器、金属、漆、絵画、書、建築など、物に様々な美的価値を見いだし構成する「茶の湯」を造形活動として考察する。できるだけ多くの古今の茶道具の物例から各一点取り上げ受講者独自の空間構成をし、その解説も試みる。あるいは好みに合う作品一点を選びその美しさを各方面から掘り下げ造形の理解を深める。
＜授業の方法＞
各分野の歴史と特質を解説し、個々のテーマに沿った個人指導をする。
＜成績評価の方法＞
制作レポートに出席日数、遅刻の回数を加味し評価する。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
造形、空間構成の豊かさを精神による造形遊びから理解して欲しい。
＜テキスト＞
なし
＜参考書＞
日本の美術　至文堂　他
＜授業計画の概要＞
１．中国、朝鮮美術の工芸 ２．日本の工芸の特質と歴史 ３．陶磁器（解説） ４．茶釜（ 〃 ）　　　　　　　　 ５．絵画・書（ 〃 ） ６．その他 ７. 資料収集 ８． 〃 ９．　〃 10． 〃 11. レポート制作 12. 　〃 13. 　〃 14. 　〃 15. まとめ