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授業科目名 造形技法論(映像メディア表現を含む。)
時間割番号 163012
担当教官名 井坂 健一郎
開講学期・曜日・時限 前期・水・II 単位数 2
<対象学生>
1〜4年次生
<授業の目的および概要>
パフォーマンスや舞踏、舞台美術の研究、更には写真、映像等による表現技法を解説する。21世紀に台頭すると思われる映像メディア表現について、さまざまな事例を挙げて考察する。また、制作過程における試行錯誤の記録として、リサーチ・ワークブックの作成をする。リサーチ・ワークを通して自己発見をし、かつ造形の要素と原理をも学びとる。新たな美術教育の動向に対応できる教員の養成も目指す。
<授業の方法>
スライド、OHP、ビデオ等によって、様々な造形表現を鑑賞し概説する。映像メディア表現の演習も含む。各自が授業を通してリサーチしたことを、後半の授業でプレゼンテーションしてもらう。
<成績評価の方法>
出席状況、リサーチ・ワーク、演習等を総合的に評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
美術に対する情熱や、各々の個性・主体性を尊重しながら個人指導を行います。この授業で学習したことを学校教育の場でも応用できるように取り組んで欲しい。
<テキスト>
  1. 特になし。
<参考書>
  1. 『美術鑑賞宣言 学校+美術館』, 日本文教出版, ISBN:4536400478
  2. 谷川渥、小澤基弘、渡邊晃一、井坂健一郎他, 『絵画の教科書』, 日本文教出版, ISBN:4-7830-1006-4
<授業計画の概要>
1.ガイダンス
2.パフォーマンスI(音からのイメージによる身体表現)
3.   〃   II(言語からのイメージによる身体表現)
4.   〃   III(映像からのイメージによる身体表現)
5.造形技法研究
6.舞台美術研究
7.舞踏研究I(舞台空間における身体表現)
8.  〃  II(映像による身体表現)
9.写真表現(様々な場におけるテーマ制作)
10.  〃  (撮影した作品をもとにしたディスカッション)
11.映像メディア表現研究I(コンピュータ・グラフィックス)
12.     〃     II(アニメーション)
13.     〃     III(映像、音響、空間)
14.リサーチ・ワークブックをもとにしたプレゼンテーションI
15.            〃            II