授業科目名	社会科教育課程論
時間割番号	162323 B
担当教官名	服部　一秀
開講学期・曜日・時限	後期・月・IV	単位数	2
＜対象学生＞
３年次生以上
＜授業の目的および概要＞
国内外のさまざまな社会系教科目課程をスコープやシークェンスまた学習原理などの観点から分析し比較することを通して，我が国における社会科教科課程の論理と特色，課題と展望を考察する。
＜授業の方法＞
演習
＜成績評価の方法＞
出欠席、報告、期末試験（あるいは最終レポート）をもとに、総合的に評価する。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
３年次生から受講可能。「初等社会科教育法」・「中等社会科教育法」・「地理歴史科教育法」・「公民科教育法」の何れかを履修したうえでの受講が望ましい。
＜テキスト＞
特になし
＜参考書＞
森分孝治・片上宗二編, 社会科重要用語３００の基礎知識, 明治図書, ISBN:4-18-450004-8 日本社会科教育学会編, 社会科教育事典, ぎょうせい, ISBN:4-324-06311-7
＜授業計画の概要＞
１．オリエンテーション ２．教科の教育と教科外の教育 ３．社会科のスコープ論 ４．社会科のシークェンス論 ５〜９．社会科課程の諸類型 10．学習指導要領社会科の変遷 11・12．諸外国の社会系教科教育 13．小学校社会科の内容編成の現状と課題 14．中学校社会科の内容編成の現状と課題 15．高校地理歴史科・公民科の内容編成の現状と課題