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授業科目名 | フランス語R(中級) | ||
時間割番号 | 055301A | ||
担当教官名 | 井上 範夫 | ||
開講学期・曜日・時限 | 前期・月・II | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
フランス語A、Bの履修者 | |||
<授業の目的および概要> | |||
フランス文学のすぐれた短篇小説の読解を通じて、文学作品の鑑賞について考える。また、同時に、フランス語中級文法の完成を目指す。 | |||
<授業の方法> | |||
演習 | |||
<成績評価の方法> | |||
平常点、並びに定期試験の結果に基づいて総合的に評価する。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
オフィス・アワー:随時。 | |||
<テキスト> | |||
<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
ミッシュル・トゥルニエは、フランスのすぐれた現代作家の一人であるが、彼の短編小説"Barbedor"(黄金の鬚)”La fin de Robinson Crusoe"(ロビンソン・クルーソーの最期)を丹念に読む。文の仕組みを吟味することで、文法の理解をまとめ、確実なものとしてゆく。前者は、二千年前のアラビアの王様の老いと死の恐れを、また後者は、無人島から帰還したロビンソン・クルーソーのその後をテーマとし、人間の生と死、栄光と悲惨について考えさせながら、人生の深い味わいを感じさせてくれる作品である。 1〜4 基本文法のまとめ 5〜14 "Barbedor""La fin de Robinson Crusoe" 15 定期試験 |