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授業科目名 ドイツ語W(中級)
時間割番号 055231D
担当教官名 工藤 眞一
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
ドイツ語A ,B の修得者
<授業の目的および概要>
一年次のドイツ語の授業を通して習得したドイツ語を様々なテキスト、視聴覚教材
などを使って、さらにブラッシュアップすることを目指します。
 今日的視点から異文化理解を考えるとき、また身近なエネルギー問題や環境問題ひ
とつをとってみても、九つの国々と国境を接し、ヨーロッパのほぼ中央部に位置する
ドイツの取り組みについて目を向けることは、21世紀を生きる我々にとって決して無
駄なことではないと思われます。
 毎回アクチュアルな情報を内容とするテキストを中心に授業を進めますが、随時、
ドイツ語圏の社会、文化等の様々な情報も取り入れて、CD、 Video なども使用す
るつもりです。以下の授業内容の配列は全て使用のテキストに従う。

<授業の方法>
短いテキストを読みながらドイツ語圏の日常生活・生活文化に触れることによって、
われわれ日本人とは本質的に違うものの見方、とらえ方の一端に目を向けていく。注
釈のつけられた、やさしいテキストなので独和辞典さえあれば読みやすい内容となっ
ている。それぞれの課ごとに、テキストに準拠した練習問題も用意されているので、
内容確認のためにも大いに役立つように構成されている。
<成績評価の方法>
特に授業時における発表回数と宿題・レポートなどの提出。定期試験。これらを中
心に総合評価します。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
毎時間、独和辞典は必ず持参することを履修の最低条件とします。ここ数年来目立
つようになった、授業中の携帯電話、PHS等の使用については、その都度授業が中断
されるばかりか、その他の出席者の迷惑にもなりますので、私の授業に関する限りは
固く禁止します。
<テキスト>
  1. Rita Briel 渡辺 学, アルタークスレーベン, 郁文堂
<参考書>
  1. 独和辞典や参考書などは開講時に教室で指示します。
<授業計画の概要>
第1 回  この授業に関するガイダンス 
第2 回 洗礼
第3 回 始業
第4 回 入学
第5 回 教会と式典
第6 回 誕生日
第7 回 結婚式
第8 回 お祭りと食事
第9 回  我が家
第10  回 事務所にて  
第11 回  悪いことは重なるもの
第12 回 乾杯
第13 回 バカンス   
第14 回 ロト・トト  
第15 回 定期試験