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授業科目名 ドイツ語R(中級)
時間割番号 055201B
担当教官名 野口 健
開講学期・曜日・時限 前期・火・I 単位数 2
<対象学生>
ドイツ語A ,B の修得者
<授業の目的および概要>
ドイツにおけるさまざまな社会問題に関する短い文章を読み、討論を行いたい
と思う。ドイツのさまざまな問題について積極的に考えていくことが要求され
る。事前に知識は必要としない。
<授業の方法>
演習形式。短文の読解後、ディスカッション。
<成績評価の方法>
出席状況と定期試験の結果に基づいて、総合的に評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
日本では道義上、禁じられている物事がドイツでは社会的に許され、国家に
よって容認されている場合がある。そうしたさまざまな感覚の違いや問題点に
ついて簡単な話し合いを行うので、自分の意見を持てる学生の参加を歓迎す
る。
<テキスト>
  1. 林晶・倉田勇治 , VITA‐生きること‐, 朝日出版社
    (授業時に指示する。)
<参考書>
  1. 授業時に指示する。
<授業計画の概要>
1 Lektion 1 (捨て子の赤ちゃんプロジェクトの一環の「ベービー・クラッ
ペ(捨て子の受け皿)」について)読解
2  〃   話し合い
3 Lektion 2 (ドイツにおける売春の合法性の是非について)読解
4  〃   話し合い
5 Lektion 3 (クローン問題について)読解
6  〃   話し合い
7 Lektion 4 (安楽死について)読解
8  〃   話し合い
9 Lektion 5 (人間の死の在り方について)読解
10  〃   話し合い
11 Lektion 7 ( Leitkurtur(基幹文化)について・ドイツをドイツたらしめ
ているものは何か?)読解
12  〃   話し合い
13 Lektion 8 (日本における「外人」という概念について)読解
14  〃   話し合い
15 定期試験