授業科目名	地球の見方
時間割番号	053039
担当教官名	石垣　武久
開講学期・曜日・時限	前期・水・II	単位数	2
＜対象学生＞
全学生対象
＜授業の目的および概要＞
高校の地学を履修する機会がなく、地球についての知識が中学生レベルにとどまっている人のために、最近の地球科学・宇宙科学による新しい地球観を紹介する。
＜授業の方法＞
講義
＜成績評価の方法＞
試験
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
この講義をきっかけにして、地球の科学的な見方に興味をもってもらえればと思います。
＜テキスト＞
特に指定しない。講義時に資料を配布する。
＜参考書＞
ISBN:4000062409 (講義中に随時紹介するが、例えば次のようなものがある。 　『地質学１地球のダイナミックス』　平朝彦　岩波書店 　『教室では教えてくれない地球のはなし』　島村英紀　講談社ブルーバックス 　『地震・プレート・陸と海』　深尾良夫　岩波ジュニア新書 　『なぜ地球は人が住める星になったか？』　W.S.ブロッカー　講談社ブルーバックス 　『地球がわかる50話』　島村英紀　岩波ジュニア新書 　『地球・海と大陸のダイナミズム』　上田誠也　NHKライブラリー 　『地球の科学』　竹内均・上田誠也　NHKブックス 　『地球のしくみ』　浜野洋三　日本実業出版社 　『海洋のしくみ』　東京大学海洋研究所編　日本実業出版社 　『宇宙のしくみ』　磯部しゅう三　日本実業出版社)
＜授業計画の概要＞
以下の内容を、15回に分けて行なう。 １．地球の形と大きさ ２．地球の陸と海 　陸と海の違い ３．地球の中身 　どうやって調べるか、何がわかっているか ４．プレートテクトニクス 　大陸移動説とプレートテクトニクス 　プレートテクトニクスはどのように証明されたか 　プレートテクトニクスによって地球の見方はどのように変わったか ５．宇宙の中の地球 　宇宙の構造、恒星の進化と地球の起源、地球の特殊性、地球外知的生命の可能性