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授業科目名 | 人間と機械 | ||
時間割番号 | 053038 | ||
担当教官名 | 古川 進/大内 英俊/近藤 英一/寺田 英嗣 | ||
開講学期・曜日・時限 | 後期・火・I | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
全学生対象、但し、「053028人間と機械そしてロボット」の単位取得者は履修できません。 | |||
<授業の目的および概要> | |||
人類と機械技術のかかわりについて機械の発達の歴史を通して概観する。また、機械に使用する材料に関する発達の歴史について解説する。新材料開発の過程についてエピソードを紹介しながら観察や考察の重要性について解説する。さらに人間と機械の違いについて論ずるとともに、 ものづくりに対する思考方法やその方法論について、具体的な例をあげて説明する。 福祉工学、福祉機器、技術者倫理、テクノロジィアセスメントについても述べる。 新しい技術を開発するとき、本当に必要か、人に害を及ぼさないかを考えることができるようになることを期待する。 |
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<授業の方法> | |||
オムニバス方式 | |||
<成績評価の方法> | |||
期末試験、レポートおよび出席状況を加味して総合的に評価する。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
(未登録) | |||
<テキスト> | |||
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<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
下記の4名の教官が3回ないし4回づつの講義をおこなう。(順不同) 古川 進教授 人間と機械の協調作業、技術者倫理、技術評価などについて述べ、さらに 高齢社会で必要とされる福祉機器の開発、福祉工学、自立支援工学 などについて解説する。 大内英俊助教授 使い易い機械,知能化された機械,メカトロニクス技術について概観し,人間と機械とのかかわりについて考える.(1)メカトロニクスの考え方(2)身近な機械,賢い機械(3)センサとアクチュエータとコンピュータ. 近藤英一助教授 知能機械・情報機器を担う,電子技術と超微細加工技術について,過去・現在・未来を考えたい。我々は何をめざしていて,そのために何が必要なのだろうか。 寺田英嗣助教授 人間とロボットを比較しながらロボットの構造および制御について解説するとともに,これからの人間と機械のかかわり方についてロボット工学の立場から述べる. |