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授業科目名 | 現代生活とバイオテクノロジー | ||
時間割番号 | 053035 | ||
担当教官名 | 飯村 穣/松郷 誠一/三村 精男/天野 義文/宇井 定春/黒澤 尋/長沼 孝文 | ||
開講学期・曜日・時限 | 後期・木・I | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
全学生対象 | |||
<授業の目的および概要> | |||
バイオテクノロジーは生物の持つ機能を工学に利用する技術であり、21世紀においてエネルギー、環境、食糧および医療等の広範な分野への貢献が期待される。生物の機能は極めて多様であり、その利用も多岐にわたっている。この講義では基盤技術から先端技術までを人間生活に身近な例を取り上げて平易に紹介し、バイオテクノロジーに対する認識を深めることを目的とする。 生命系という複雑系の科学に興味、好奇心のある学生に受講を勧める。 |
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<授業の方法> | |||
各教官が専門分野をOHP等を用いて平易に解説する。 | |||
<成績評価の方法> | |||
1 出席回数、2 レポートの作成、3授業中の態度、これらを総合評価する。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
生命現象の多様性とそれらの広範な利用技術に対する理解を深めてほしい。 | |||
<テキスト> | |||
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<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
○基礎バイオ 1 微生物の世界とその応用 2 染色体 ―遺伝子を子孫に伝える仕組み― 3 有用微生物資源の分離と機能開発 4 発酵 ―バイオテクノロジーの源流― ○食品バイオ 1 老化学説と機能性食品のデザイン 2 細胞を錆びさせる活性酸素の毒性 ○生活環境バイオ 1 極限環境と生命(その1 )スーパーバグ(超微生物たち) 2 極限環境と生命(その2 )酸性極限環境の微生物 3 遺伝子工学と植物バイオテクノロジー ○医療バイオ 1 メディカルテクノロジーへの応用 2 DNA診断 ―フェムト(ナノの百万分の一)の世界を探る ○情報伝達・識別バイオ 1 分子認識化学 ―自然界と人工技術の接点― 2 身体を動かすラジカル 3 アポトーシス |