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授業科目名 | 自然界の法則 | ||
時間割番号 | 053001 | ||
担当教官名 | 山下 和之 | ||
開講学期・曜日・時限 | 後期・金・III | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
全学生対象(工学部7年次生以上を除く) | |||
<授業の目的および概要> | |||
自然の真理と考えられる法則が、歴史的にどう発展してきたかを物質圏と生物圏につき考え、自然の理解を目指す。同時に、現代的合理思考と実証方法の限界から、科学の限界を探る。 | |||
<授業の方法> | |||
(未登録) | |||
<成績評価の方法> | |||
出席状況、定期試験の結果に基づいて総合的に評価。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
数式はほとんど使わないので、数学が苦手でも、自然の本質を知りたいと思う好奇心のある人を歓迎する。 | |||
<テキスト> | |||
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<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
1.直感による自然の中の秩序:古代文明の科学と数学 2.ルネッサンス期の自然認識 3.ニュートン・ライプニッツの自然法則 4.線形・連続的ユークリッド空間の世界 5.ダーウィンの進化論 6.産業革命期:熱・電気・磁気 7.相対論と非ユークリッド空間の世界 8.自然放射線から量子論へ 9.線形・非連続(量子的)な世界 10.非線形性と対称性の崩壊:素粒子と宇宙 11.カオスと複雑系 12.生物界のセントラル・ドグマ 13.実証的方法と合理的認識の限界(ゲーデルの不完全性定理) 14.次なる課題:mind and matter 15.定期試験 |