山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名 | 環境マネジメント概論 | ||
時間割番号 | 052046 B | ||
担当教官名 | ( ) | ||
開講学期・曜日・時限 | 集中・(未登録)・(未登録) | 単位数 | 1 |
<対象学生> | |||
医学部 | |||
<授業の目的および概要> | |||
環境問題は、時代の変化とともに変化してきた。現在、問題になっている環境問題は、地球温暖化、オゾン層の破壊、酸性雨、砂漠化、野生動物の減少、ゴミ・廃棄物問題と極めて多様であり、かつ相互に連関がある。被害も地球規模であり、世代を超えて人類全体の生存にまで影響をもたらし、広範囲で特定化し難い問題が対象になっている。大量消費、大量廃棄に至る社会経済システムや生活パターン自体のの見直しが重要課題徒なって来た所以である。本科目では地球環境問題の現実を認識し、今後のあり方を学ぶために、環境マネジメントISO14001を事例に取り上げてみたい。 環境マネジメントISO14001は地球環境保護に向けた新しいマネジメントのあり方を示したものであり、継続的な改善を通じて、環境問題に対応する組織全体の自主的活動を国際的に約束する仕組みである。山梨大学は2002年3月、全国の大学に先駆けて、環境マネジメントに関する国際規格ISO14001を認証取得(予定)した。本科目を通じて、地球環境の保全・改善活動を推進し、持続性のある循環型社会形成のための活動の重要性を認識していく。 |
|||
<授業の方法> | |||
7月31日、8月1日に開講される2日間の集中講議(全4クラスのうち医学部が1クラス) | |||
<成績評価の方法> | |||
出席、レポート、試験などで総合的に評価する。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
教科書、参考書は適宜指定または紹介する。 | |||
<テキスト> | |||
|
|||
<参考書> | |||
|
|||
<授業計画の概要> | |||
1環境マネジメント国際規格発行の背景 (1)地球環境問題 (2)環境問題の課題と対応 (3)国際標準機構(ISO)とは何か 2企業におけるISO先進事例 3山梨大学環境マネジメントシステムの構成と運用 (1)理念と方針 (2)環境側面の選定と対応 (3)適用範囲 (4)用語の定義 (5)環境マネジメントシステム要求事項 4レポート作成 |