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授業科目名 文化と子どもの生活
時間割番号 052038
担当教官名 山田 英美
開講学期・曜日・時限 前期・月・II 単位数 2
<対象学生>
全学生対象 但し、「052017 文化と保育」の単位を取得した学生は履修できません。
<授業の目的および概要>
子どもの生活は遊びが中軸に据えられる。しかしその遊びは内容は言うにおよばず、遊び方、遊び道具、生活形態などは文化そのものを映し出していて興味深い。その社会が子どもをどうとらえ何に価値をおき、何を子どもに伝えようとしているか、といったことも子どもの遊びや生活を見ることで比較できる。生活体験の不足が明らかな現代の日本の子どもたちの遊びはどう変ったのか、伝統的な遊びの意義はどんなところにあるか、等、いくつかの国の実情と比較しながら考える。
<授業の方法>
講義の中に、映画やスライドや写真や実物など具体的に把握できるものをできるだけ取り入れて
伝わりやすくしていく。留学生による自国の子どもの遊びを紹介してもらうことや、日本の学生の発表もおりまぜていく。
受講生は自分の出席簿をもち、コミュニケーションの手段として毎回メッセージを書くことが課される。
<成績評価の方法>
授業への参加・取り組み、レポート等で総合的に評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
こういう問題に関心のある人、右脳を刺激したい人、歓迎。
<テキスト>
  1. 特に1冊を決めない。
<参考書>
  1. 「文化の中の子ども」(シリーズ人間の発達 6), 東京大学出版会, ISBN:4130131060
  2. 「子どもはなぜ遊ぶの」, 星和書店, ISBN:4791101413
  3. B.ホワイティング/J.ホワイティング, 六つの文化の子供たち, 誠心書房
  4. 親と子―アメリカ・ソ連・日本―, 新潮社, ISBN:4106002884
  5. 日本の子どもの遊び, 青木書店, ISBN:4250791912
<授業計画の概要>
(未登録)