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授業科目名 市民参加の思想と現実
時間割番号 052035
担当教官名 金  基成
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
全学生対象
<授業の目的および概要>
 市民参加は時代を代表するキーワードとなりました。特に,人間と環境にやさしい持続可能な社会を形成していく上で,市民参加は欠かせない要素とされています。これからの社会は,市民参加の時代的意味を的確に理解している人材やリーダーシップをますます求めるようになります。そこでこの授業では,市民参加が求められるようになった時代的背景,国内外における市民参加の現況,市民参加によって開かれる新しい秩序について考えてみます。
<授業の方法>
 授業の前半でそれぞれのテーマに関する情報提供や問題提起を行います。授業の後半はグループに分けられブレーンストーミングを行い,全体的に意見交換を行います。
<成績評価の方法>
参加度と期末レポートで評価します。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
1.この授業は対話が中心となります。積極的に対話に参加してください。
2.循環システム工学科の学生の場合,政治学原論(循環システム工学科開講科目)や環境政治学の内容と一部重複する可能性があります。循環システム工学科の学生は履修申告の前に予めメールなどで相談してください。
<テキスト>
  1. 必要に応じ,プリント資料を配布します。
<参考書>
<授業計画の概要>
1. 導入(3〜4週間)
・ オープン・マインド
・ テーマ選定のワークショップ
  (各テーマの何をどこまで明らかにしたいのかまで話し合う。)
2.テーマごとの考察(7〜8週間)
・ テーマに関する基本的情報の共有
・ グループごとのワークショップ
・ グループ意見の共有,オンラインでの討論
3.まとめ(2〜3週間)
・ 問題意識の共有
・ 授業評価