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授業科目名 | 現代障害児教育の展望 | ||
時間割番号 | 052019 | ||
担当教官名 | 山下 滋夫/広瀬 信雄/古屋 義博 | ||
開講学期・曜日・時限 | 前期・木・I | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
全学生対象 | |||
<授業の目的および概要> | |||
障害の概念および障害のある子どもの教育の理念・方法論について,さまざまな視点(コミュニケーション,あそび,おもちゃ,本人の語り,歴史・ストーリー,大人の役割,授業・学校教育,法制度,発達援助技法など)を提供しながら概説する。それにより,「障害(impairment)」という事実,または「障害(disability/handicap)」という現象をより深く理解するために必要な能力について考える。 | |||
<授業の方法> | |||
講義。 | |||
<成績評価の方法> | |||
担当教官3名の合算による(各担当教官がそれぞれレポートまたは小テストを行う。詳細については各担当教官の初回の授業で説明する) | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
障害児・者をとりまく諸問題について主に教育学的視点からアプローチする。講義は知的障害と肢体不自由の領域を中心とするが,その両者を併せ持つ重度・重複障害や聴覚障害などについても触れる。講義は各領域の問題について,その歴史的・思想的な背景からひもときながら,現代的な課題について豊かな実例を提示しながら進める。より実践的熱意をもつ学生に対しては,実際の臨床体験の場の紹介も行う。障害児・者との共生が国際的な通念となりつつある現代において,障害児教育の知識と発想は通常の教育においても必須のものとなりつつある。問題を自分の体験と照らし合わせて思考する態度を尊重する。 | |||
<テキスト> | |||
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<参考書> | |||
<授業計画の概要> | |||
各担当教官が4〜5回の授業を行う。主な内容(キーワード)は以下の通り。 (1)山下:コミュニケーション,あそび,おもちゃ,本人の語り,重度重複障害など (2)広瀬:歴史・ストーリー,大人の役割,授業・学校教育,知的障害,聴覚障害など (3)古屋:学校教育,法制度,発達援助技法,医療的ケア,試しの機制,肢体不自由など |