山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名 | 教育と教育実践 | ||
時間割番号 | 051026 | ||
担当教官名 | 林 直美 | ||
開講学期・曜日・時限 | 後期・火・V | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
全学生対象 | |||
<授業の目的および概要> | |||
20世紀を「児童の世紀」として広めたのは,エレン=ケイであるが,果たして本当にそうであったのだろうか。教育観・子ども観の変遷と歴史的背景を考察することにより,検証を試みる。そして現代の教育のあり方について検討する。 | |||
<授業の方法> | |||
講義の形式を主とするが,時には授業中に課したミニレポートをもとにディスカッションも行う。 | |||
<成績評価の方法> | |||
試験とミニレポートの点数に出席状況,授業態度を加えて,総合的に評価する。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
一人ひとりが,学生という立場をふまえながら,教育実践者の立場を想定しての感想や意見を持ち,場合によってはそれを発表してもらいたい。 | |||
<テキスト> | |||
|
|||
<参考書> | |||
<授業計画の概要> | |||
1 はじめに―エレン=ケイが主唱した「児童の世紀」とは 2 20世紀前の教育実践(西洋) 3 20世紀前の教育実践(日本) 4 科学の時代の「子ども」 5 大正新教育運動の成立と展開 6 戦後新教育運動の成立と展開 7 学習環境の整備と活性化―教室の時間と空間 8 参加型学習のさまざまな手法 9 参加型学習を取り入れたプログラムの作成ならびに演習 10 現代の教育実践―総合的な学習の時間(1)実践例 11 現代の教育実践―総合的な学習の時間(2)問題点と今後の課題 12 現代教師の受難 13 まとめ |