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授業科目名 人間と気候
時間割番号 051013
担当教官名 吉村  稔
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
全学生対象
<授業の目的および概要>
地球環境の変化を通じて引き起こされる気候の変化が、将来人間社会にどのように影響するかを、過去の気候変化と文明の盛衰、歴史時代の社会変動と気候の変化、最近の異常気象と人間社会の反応など様々な時間スケールでの関係などから考察する。
<授業の方法>
毎回テーマをもうけて講義する。OHP を多く使用する。時に受講者の考え述べてもらう場合もある。
<成績評価の方法>
不定期に小テストを行う。この合計点と出席は重要視される。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
講義は様々な分野に及ぶので、特定の教科書はない。
<テキスト>
  1. それぞれの時限に必要に応じて参考書を紹介する。
<参考書>
<授業計画の概要>
1 回目気候の表現気候とはなにか、成因と気候
の表現
2 回目気候は変化している1 気候変化史料と精度
3 回目同上2 気候変化の実体
4 回目同上3 気候変化の原因論
5 回目最終氷期以後の気候1 気候最適期まで
6 回目同上2 古代文明の終焉と気
候変化
7 回目小氷期と小氷期前後の歴史
8 回目社会変動と気候変動統計的事実
9 回目異常気象と経済
1 0 回目気象および太陽活動と経済の周期説
1 1 回目地球環境の悪化と人間社会温暖化は何をもた
らすか
1 2 回目〃地表の酸性化はな
にをもたらすか
1 3 回目〃砂漠化とはなにか
1 4 回目〃オゾンフォール
1 5 回目まとめ今後の環境と人間
社会
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