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授業科目名 | 日本文学に親しむ | ||
時間割番号 | 051006 | ||
担当教官名 | 藤木 直美 | ||
開講学期・曜日・時限 | 前期・月・II | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
全学生対象 | |||
<授業の目的および概要> | |||
近代を代表する女性作家とされる樋口一葉をとりあげる。一葉=樋口なつの軌跡をた どり、主要作品を講読するのとあわせて、受容の変遷を批評的に読むことで、文学お よび文学史のなかでの〈女性〉の位相について考える。 |
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<授業の方法> | |||
おおむね講義によるが、一葉の作品について受講者の感想を発展させた討議の機会も 設ける。事前の予習を必要とする。 |
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<成績評価の方法> | |||
出席、授業中の発言、レポートにより総合的に評価する。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
明治期の文学に親しんでいることが望ましい。加えて、フェミニズム/ジェンダー批 評に関心があれば言うことなし。 |
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<テキスト> | |||
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<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
1〜2 一葉像の現在 3〜6 一葉という現象--明治20年代から平成まで-- 7〜12 一葉を読むこと--生涯と作品-- 13〜15 「一葉を読むこと」を読むこと--女であること・作家であること-- |