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授業科目名 ドイツ語A
時間割番号 050211 G
担当教官名 工藤 眞一
開講学期・曜日・時限 前期・水・I 単位数 2
<対象学生>
医学部医学科
<授業の目的および概要>
ドイツ語の文法はきわめて合理的、論理的に組み立てられています。発音も例外が
少なく規則的である。こうした文法上のいろいろな規則を合理的な順序に従って学び
ます。大学で二つめの外国語を学ぶことは言葉というものについての知識を一層幅広
いものにするのみならず、物事を複眼的に眺める批判精神を培う上にも有益な刺激を
与えてくれるはずです。
 また、ドイツ語を通じてドイツ語圏という異文化に触れることによって、広く教養
を高め、国際的な視野でものごとを考える精神を養うことを目指します。 
<授業の方法>
講義と問題演習を中心とするが、数回の確認小テストを行う。また授業内容を補足
するためのプリントも配付する。
<成績評価の方法>
特に授業時における発言回数と宿題・レポートなどの提出。定期試験。これらを中
心に総合評価します。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
毎回の授業が、何よりも各自の発言重視の授業となるよう心がけるつもりです。授
業においても、日常の生活においてと同様、お互いの良好なコミュニケーションがあっ
てこそ、「授業という日常」にも一つの意味を見い出すことができるはずです。その
意味からも、ただ授業に出席して話を一方的に聞くというだけでは十分であるとは言
えません。まず口を動かして、「新しい言語」であるドイツ語を発音してみることで
す。積極的な授業への参加姿勢を望みます。 
 辞書について一言。各時間ごとに、入念に説明し、使用するので、毎回、必ず携帯
されるよう望みます。また、ここ数年来目立つようになった、授業中の携帯電話、
PHS等の使用については、その都度授業が中断されるばかりか、その他の出席者の迷
惑にもなりますので、私の授業に関する限りは固く禁止します。
<テキスト>
  1. 郁文堂
<参考書>
  1. 独和辞典などは開講時に教室で指示します。
<授業計画の概要>
第1 回  この授業に関するガイダンス 
第2 回 アルファベット・発音
第3 回 動詞の現在(1) 不定詞と定動詞。
第4 回 動詞の現在(2) 最も重要な動詞 sein と haben。
第5 回 定冠詞[類]   名詞の性、名詞の格。
第6 回 動詞の現在(3)重要な不規則的な動詞の現在人称変化、重要な動詞
       werden と wissen。
第7 回 副文の定動詞の位置、従属接続詞、並列接続詞。
第8 回 不定冠詞[類]  不定冠詞と名詞の格変化、不定冠詞類の格変化。
第9 回   疑問代名詞
第10  回 名詞の複数形とその複数形の格変化、男性弱変化名詞、命令法。
第11  回  分離動詞  分離動詞 と非分離動詞 、
第12  回 zu 不定詞(1)  
第13  回 動詞の3 基本形 過去分詞にge をつけない動詞、分離動詞の3
       基本形。
第14 回 過去と未来 過去の人称変化、未来の人称変化。
第15 回 定期試験