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授業科目名 総合科目・地球環境と21世紀の科学技術
時間割番号 050107
担当教官名 春日 正伸/山田 伸志/中村 梧郎/杉浦 公昭/風間 ふたば/渡辺 政廣/川村 晃生/清水 東/藤田 祐幸/桜井  彪/斎藤 幸典/森  一博
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
3 年次以上の学生に限る。
<授業の目的および概要>
人類は古来、自然の有機物を利用して生活してきたので、物質・エネルギーの循環が可能であったが、プラスチック・金属・化学製品などの大量使用により分解や物質の循環に問題が生じてきた。これらをもたらした科学技術の歴史をふりかえり、科学技術にたずさわる私たちのなすべきことを考えたい。
<授業の方法>
専任教官・非常勤講師による各1 −2 回の講義
<成績評価の方法>
毎回時間内に、講義内容に関連した簡単なレポートの提出を求め、出席・理解度の目安とする。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
この講義はとくに予習・復習を必要としないが、講義中よく見聞きし、講義内容と自分の生き方の関連をよく考え、それに基づいて自発的に行動することを期待します。
<テキスト>
  1. 山梨大学公開講座「環境」シリーズ2「地球環境と科学技術」山梨日々新聞社発行
<参考書>
<授業計画の概要>
10月15日 山田伸志(機械システム):技術と人間
10月22日 春日正伸(電気電子システム):工業化社会と廃棄物
10月29日 中村梧郎(フォトジャーナリスト、岐阜大学)科学技術発展と環境問題
11月12日 斉藤幸典(電気電子システム):低温技術はどのように利用されているか
11月19日 風間ふたば(循環システム):水から見た環境問題(仮題)
11月26日 渡辺政廣(クリーンエネルギーセンター):エネルギー問題と将来
12月 3日 森一博(土木環境):食糧問題と将来
12月10日 桜井彪(電気電子システム):西欧と日本の近代科学の特性と現代科学技術
のジレンマ
 12月17日 藤田祐幸(慶応大学):エネルギー問題と将来
1月 7日 清水東:エネルギー問題と将来
1月14日 清水東:エネルギー問題と将来
1月21日 杉浦公昭(東洋大学):命が尊ばれる地球を求めて
  1月28日 川村晃生(慶応大学):人はどう生きたらよいか  計13回
2月 4日 予備日