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授業科目名 | 総合科目・女性と人権問題 | ||
時間割番号 | 050102 | ||
担当教官名 | 秋山 麻実/玉井 邦夫/堀口 悦子/鳥海 順子/澤畑 勉/山口 亮子 | ||
開講学期・曜日・時限 | 前期・月・II | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
3 年次以上の学生に限る。 | |||
<授業の目的および概要> | |||
近年、女性の地位は上がったといわれるが、女性の人権侵害は、依然としてさまざまな場面で起こっている。私たちの身のまわりというミクロなレベルから、国際的視野に立つことで見出されるマクロなレベルまで、女性の人権侵害は多様な形で行なわれる。そこで本講義では、法学、心理学、障害児教育、幼児教育の各分野の講師が、女性の人権に関する問題について講義を行う。一口に人権侵害といっても、問題のあり方、その多様性や多さ、深さ、構造などはさまざまである。この問題を考えるために、多様な視点、グローバルな立場でものを考える方法を身につけて欲しい。 | |||
<授業の方法> | |||
授業者によって異なるが、講義形式だけではなく、自らの頭で考える訓練をしてもらうため、ディスカッション形式の授業もある。積極的に発言すること。 | |||
<成績評価の方法> | |||
各講義の終わりに、レポートを課す。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
問題点を自ら発見すること。受講生には主体的な学習を望む。オフィスアワーは、山田・月曜・木曜昼休み、秋山・木曜2限〜昼休み、山口は授業中に知らせる。 | |||
<テキスト> | |||
<参考書> | |||
<授業計画の概要> | |||
1.オリエンテーション(秋山麻実) 2.「彼女」は何者か?―自分を表現する権利について考える―(〃) 3.国連の女性問題への取り組み(堀口悦子) 4.国連女性差別撤廃条約(〃) 5.個人通報制度(〃) 6.3歳児神話を考える(鳥海順子) 7.生物学的性差とジェンダー(〃) 8 .9 .障害児をめぐる人権問題(玉井邦夫) 10.11.法的視点から男女共生を考える(山口亮子) 1 2 .子どもの人権を考える(澤畑 勉) 13 .路上生活者の人権と命を考える(澤畑 勉) |