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授業科目名
健康体育学 2
担当教官
一木 昭男
時間割番号
単位数
履修年次
期別
M001052 2 2,3,4 通期
[学習目標]
 体育の実技と理論を通して,身体活動の技能・態度・安全について学習し,スポーツの楽しさや運動の習慣を身につけ,学生としての健康の保持増進をはかる。
 将来社会人(医師)として活躍するための素養を培う。
[授業計画]
 基本的には下記に示す予定表に従って実施する。しかし,選択する学生数や雨天等により屋外の実技ができない時など適時変更することもある。これらの指示は掲示する。

講     義
 身体の形態と機能面から,神経・筋肉・呼吸・循環の各系列のかかわりの理解と健康管理や体力づくり等に必要な運動の理論を講義し,学生自身の観察・測定・実験等も行いレポート等にまとめる。

実     技
(1) スポーツ種目を中心に,5型群に分けて,その中から選択する。
B型(ベース)野球・ソフトボール F型(フィルド)サッカー・バスケットボール・ハンドボール I型(個人)陸上競技・体操・ゴルフ・N型(ネット)テニス・卓球・バドミントン R型(レクリエーション)ユニホッケー・フライデングデスク・縄とび
通年で2群以上の種目を選択する。
(2) 全体として全学年が同時の授業を行い,測定・実験・ゲーム等を行う。
(3) 服装は運動のできるもの,シューズは選択種目により屋外用・体育館用・テニス用を各自が用意する。
(4) 選択種目別に,責任者・用具係・運動系(準備・整理運動)・記録係を決める。
各係はその任務を逐行すること。
(5) 貴重品の管理は各自が行う。
[評価基準]
評価及び単位の認定
(1) 実技と講義への出席
全出席をもって評価の対象とする。やむをえない理由により欠席する場合でも,後日必ず連絡をとること。(無断欠席は単位認定の資格を自ら失う)。
(2) 講義の理解度とレポートの提出
履修内容について,テストの基準点以上の得点を修めること。
課題や測定・実験等の結果をまとめて,レポートを提出し,その内容が適正であること。
(3) 態度
実技及び講義における受講態度や学習意欲はきわめて大切である。単位認定の評価の対象とする。
(4) スキル点
実技の選択種目には,一定のスキル基準をもうける。できるだけその基準を越える能力を身につけるよう努力すること。
(5) (1)〜(4)を総合して,優・良・可・不可と評価する。不可は不合格とする。
[教科書]
[参考書]