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授業科目名
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助産学実習2
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担当教官
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西脇 美春
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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H007084 | 3 | 4 | 通期 | |||
[学習目標] | ||||||
I.【目的】1段階 分娩期における助産を指導助産婦と共に経験し、その経験を通して分娩経過を理解し、助産過程について学ぶ。 【目標】 1 入院時および産婦の状態を把握するために必要な技術を経験する。 2 正常分娩経過をとる産婦ケアと分娩介助技術について経験する。 3 出生直後の新生児の健康診査とケアを経験する。 4 分娩に関する記録と報告について(指導者と共に)経験する。 5 分娩期の助産過程の展開を学ぶ。 6 分娩室の横造・設備・機器および機能について理解する。 7 産婦の支援者でありドウーラ役割を果たす助産婦としての態度を学ぶ。 【実習内容】 ・看護の基礎技術の確認・産婦診察・助産計画立案・産婦の看護 ・分娩準備、介助、新生児健康診査、出生直後の新生児の看護 【実習方法】 ・産婦の入院受け入れから母子の褥室・新生児室への移送までの診断と看護・助産の実際を指導者と共に経験(実施または見学)する。 ・1人の産婦に学生3名が分担協力して実習する。 ・入院産婦がいない場合はロールプレイを通して学習する。 ・目標6)は「見て触れて…調べて…」五感を最大限に活用し大学病院での実際を学ぶ。さらに現状を客観的に分析し、より望ましい状況について考える。 II.【目的】2段階 正常分娩経過における助産診断と分娩介助を経験し理解を深めるとともに助産技術を習得する。さらに、助産過程を展開する能力を養う。分娩期における正常からの逸脱について判断する能力を養い、異常等に対する処置・介補の実際についても学ぶ。 【目標】 1 産婦の健康診断・分娩経過予測ができる能力を養う。 2 分娩期において正常から逸脱した状態が判断できる能力を養う。 3 助産計画を立案・実施・評価する態度を身につける。 4 正常分娩経過をとる産婦の分娩介助ができる能力を養う。 5 出生直後の児の健康診査と看護ができる能力を養う。 6 異常分娩時の救急処置を経験し、そのケア・介助について理解する。 7 妊娠中のハイリスク因子が分娩に及ぼす影響について理解し、ハイリスク妊婦の分娩前(妊娠末期から)のケアを通し、異常の予防と対処ができる能力を養う。 【実習内容】 ・分娩介助 10例 ・助産過程の実際(産婦診察、助産計画立案と評価修正、 ・新生児健康診査 ・出生直後の新生児の看護 ・記録と報告 ・異常分娩の見学、ケア・介助 ・ハイリスク妊産婦のケア III.【目的】3段階(継続ケース) 1組の母子を、妊娠期から産褥期まで一貫して受け持つことにより、助産過程の実際を学ぶ。 【目標】 1 1対象を継続して受け持つことにより、妊娠期から出産後1カ月までの全課程の中で、家庭、地域社会で成長していく母子として、その全体像が捉えられるようになる。 2 母子保健ケアの継続の意義と必要性を理解し、対象のパースプランやお産への思いをふまえて、各時期において継続した援助・保健指導が実施できるようにする。 3 地域社会および病産院の母子保健管理システムを理解し助産婦としての役割を学ぶ。 4 妊娠期に家庭訪問を実施することにより、妊婦の生活への理解を深め実施した指導について評価し、その後の保健指導とケアの参考とする。 5 母子家庭訪問について計画の立案・実施・報告ならびに地域との連携を経験し理解する。 【実習内容】 妊娠中期または後期から分娩・産後1カ月まで受け持ち、実習する。 妊娠期の家庭訪問(学生のみ)、および産後母子の家庭訪問(指導教官が同行)を2回実施する。 |
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[授業計画] | ||||||
実習の詳細は後日周知する。 |
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[評価基準] | ||||||
(未登録) | ||||||
[教科書] | ||||||
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[参考書] | ||||||
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