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授業科目名
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母性看護学実習
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担当教官
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西脇 美春
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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H004223 | 3 | 3,4 | 通期 | |||
[学習目標] | ||||||
1.基本方針と構成 1)実習の基本方針 妊婦・褥婦及び新生児の健康の維持,促進をはかるために科学的根拠にもとづく援助過程を通して母性看護実践に必須な問題解決能力,判断能力,人間関係調整能力などを育成する。 2)実習の構成 ・母子(褥婦,新生児)に対しては看護過程を用いた看護実践を行う。 ・妊婦と産婦に対しては見学と看護実践による実習を行う。 ・地域における母子保健活動の実際を見学する。 2.実習目的 1)実習を通して,妊産褥婦と新生児(家族を含む)の健康維持・増進をはかるための健康上の問題を解決する上での思考能力と援助方法を身につける。 2)母子保健活動のあり方を考察する。 3.実習目標 1)生命の尊厳・個人の権利を尊重できる。 2)対象者の母性性を肯定的に発展できる。 3)周産期にある女性を身体的,心理的,社会的な統合体として把握できる。 4)母子及び家族への援助を理解し,一部実施できる。援助にあたっては対象者のセルフケア能力や倫理面を配慮する。 援助とは以下のことを指す。 (1)人間関係技術(コミュニケーション,治療的人間関係) (2)診察や検査・診療の介助…レオポルドの触診・児心音聴取など (3)ケア (4)保健指導…個別指導,集団指導 (5)看護過程の展開 (6)看護診断 (7)保健医療チームとの連携 5)周産期にある対象者のうち,特に褥婦と新生児の健康状態を科学的根拠にもとづいて解釈,意味付けをし,看護計画を立案し実施・評価できる。 6)母子保健医療チームにおける看護婦の役割を認識する。 7)学生としての義務及び責務を認識し,自己の役割を遂行できる。 8)自立した判断や行動をとれる。 9)自己の能力の限界を認識し,専門家との連携の必要性を理解する。 10)感性をより高め,事象に即して柔軟な対応ができる。 4.実習方法 1)実習期間 3年次後期〜4年次前期 2)実習場所 山梨医科大学医学部附属病院産科病棟(褥室,分娩室,新生児室)産科外来,白根町源母子愛育会館,石和オカジマスポーツプラザ 3)実習の進め方 (1) 学生は配置表にもとづきローテーションし,全てのセクションを3週間で終了する。 ・配置表 1 週 目 2 週 目 3 週 目 月 火 水 木 金 月 火 水 木 金 月 火 水 木 金 1 外来 分娩 学内 プラザ見学* 褥室 新生児室 白根町源母子愛育会館 2 3 4 学内 学内 分娩 学内 学内 5 6 新生児室 学内 分娩 外来 褥室 7 8 外来 分娩 学内 プラザ見学* 9 10 褥室 新生児室 外来 分娩 学内 11 12 分娩 学内 外来 *石和オカジマスポーツプラザ |
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[授業計画] | ||||||
看護学実習の手引き参照 |
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[評価基準] | ||||||
実習内容・記録,課題レポート,実習態度等を総合して評価する。 | ||||||
[教科書] | ||||||
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[参考書] | ||||||
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