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授業科目名
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精神看護学実習
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担当教官
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森 千鶴 伊豆一郎 戸澤 順子
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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H004213 | 3 | 3,4 | 通期 | |||
[学習目標] | ||||||
一般目標 精神看護の対象者を理解し,個別的な看護を考えることができる 行動目標 1)知 識 (1)対象者の言動を理解する (2)精神の健康と身体の健康が相互に関連しあっていることを理解する (3)精神の障害がその人の日常生活に及ぼす影響を理解する (4)治療がその人の言動,および日常生活に及ぼす影響を理解する (5)様々な精神の健康のレベルを理解する。 (6)病棟閉鎖の目的を理解する (7)保護室の目的を理解する (8)精神科特有の病棟構造を理解し,その目的を理解する (9)日常生活援助の目的を理解する (10)保健・医療・福祉のチームメンバーの機能と役割を理解する (11)保健・医療・福祉の連携の必要性を理解する 2)技 術 (1)対象者とコミュニケーションをとる (2)実感できた信頼関係について言語化する (3)プロセスレコードの分析,評価する (4)日常生活援助を実践する (5)対象者と他の患者との関係を促す援助を実践する (6)保健・医療・福祉のチームメンバーにおける看護の役割を見学する (7)対象者の情報を収集する (8)対象者を身体的側面,精神的側面,社会的側面から把握する (9)得た情報を分析,解釈する (10)分析,解釈した情報を統合する (11)対象者の健康問題を推測する (12)対象者の状況に応じた看護目標を設定する (13)看護目標に沿って期待される結果を設定する (14)目標に沿って具体的に援助計画を立案する (15)行った援助が対象者に与えた影響を考える (16)行った看護の実践を評価し,文章化できる 3)態 度 (1)対象を尊重する態度がとれる (2)自己の思考傾向,行動パターンを知る (3)行った援助が対象者に与える影響を考える (4)精神障害者の処遇に関する法律を知り,精神障害者が社会でどのように受け入れられているか気づく |
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[授業計画] | ||||||
18名ずつで2グループ,12名ずつで2グループに分かれ3週間ずつ実習を行う。 期 間 4学年 平成15年5月13日(月)〜5月31日(金) 3週間 3学年 平成15年9月22日(月)〜10月10日(金) 3週間 平成15年11月10日(月)〜11月28日(金) 3週間 平成15年12月1日(月)〜12月19日(金) 3週間 詳細は「看護学実習の手引き」を参照 (1)山梨医科大学附属病院 精神科病棟 (1)受け持ち患者を1人決め,その患者の状態にあわせて看護を考える (2)実習期間中に2回プロセスレコードをとり,自己の関わり方を評価する (2)峡西病院 (1)受け持ち患者を1人決め,その患者の状態にあわせて看護を考える (2)実習期間中に2回プロセスレコードをとり,自己の関わり方を評価する (3)山角病院デイケアセンター (1)午前,午後ともに通所者とともにプログラムに参加する (2)デイケアの機能と役割を把握する (4)峡西病院デイケア (1)通所者とともにプログラムに参加する (2)必要に応じて看護職員とともに通所メンバー宅を訪問することもある (3)デイケアの機能と役割を把握する (5)小規模共同作業所 櫛形町松の実作業所 フレンドハウス山梨 (1)メンバーと共に作業に参加する (2)作業中,または休憩時間にメンバーとの交流を通して,メンバーの1日の過ごし方や作業所の機能と役割を把握する |
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[評価基準] | ||||||
事前学習課題,実習記録,課題レポート,実践内容,カンファレンスへの参加度,実習中の態度で評価する。 | ||||||
[教科書] | ||||||
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[参考書] | ||||||
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