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授業科目名
老人看護活動論2
担当教官
新田 静江
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H004163 2 3 通期
[学習目標]
一般目標(GIO)
 高齢者についての理解を深め,高齢者の健康レベルに応じた看護を実践できる専門職となるために,加齢に伴う健康問題を認識し,実践に求められる基本的知識と技術を習得する。

行動目標(SBOs)
1)知   識
1.高齢者の健康問題の発症機序,症状,治療および看護活動を表現できる。
2.健康問題をもつ高齢者の家族の特徴を表現できる。
3.高齢者および家族の尊厳の尊重について討議できる。

2)技   能
1.高齢者に対する看護活動に求められる基本的技術を模擬できる。
2.フィジカルアセスメントの基本技術を実施できる。
3.フィジカルアセスメントデータを記録できる。

3)態   度
高齢者に対する自己の態度や心情を表現できる。
[授業計画]
学 年	実施時期	     講義及び実習内容       コマ数(1コマ2時間) 担当教官
	平成15年度	
				
  3	前 期	

         4月11日 高齢者の心理・社会的特性、健康問題の特性   2  新田	
     4月18日 睡眠障害と看護、言語機能障害と看護        2	〃
     4月25日 栄養・食事摂取機能障害と看護          2	〃
     5月 2日 「寝たきり」と看護、廃用症候群と看護         2   〃
     5月16日 運動機能障害と看護2              2   〃
     5月23日 慢性疼痛と看護1                2  〃
     6月 6日 精神機能障害と看護1              2  渡辺、小林
     6月13日 精神機能障害と看護2             2  〃
     6月16日 慢性疼痛と看護2(演習)           2  篠崎
     6月20日 高齢者のフィジカルアセスメント1(演習)   4 新田、渡辺、小林
     6月27日 高齢者のフィジカルアセスメント2(演習)   2  〃
     7月 4日 健康問題をもつ高齢者の家族への看護      2  新田
     7月11日 在宅・施設における看護            2  〃
     7月18日 終末期の看護                   2   〃
     7月25日 定期試験	                    2	 〃
[評価基準]
1.小テスト・定期試験,講義・演習への出席・参加状況にて評価する。
   テスト・定期試験  80%(小テスト又は定期試験の高い方の得点)
   出席・参加状況   20%
2.定期試験は,授業科目履修規定に基づき原則として講義・演習の2/3以上の出席をもって受験資格を認め,合計得点を80点満点とする。
3.小テスト及び定期試験の追試験は,履修要項に記載されている理由があった場合に実施される。なお再試験は,原則として行なわれない。
[教科書]
  1. 中島紀恵子他, 系統看護学講座専門19 老年看護学 (第5版), 医学書院, ISBN:4-260-35178-8
  2. 奥野茂代他, 老年看護学技術, ヌーヴェルヒロカワ, ISBN:4-902-08526-7
  3. 小野田千枝子監修 高橋照子他編, 実践!フィジカル・アセスメント, 金原出版, ISBN:4-307-70146-1
  4. 鈴木みずえ他, 高齢者の転倒ケア, 医学書院, ISBN:4-260-33114-0
  5. Margo McCaffery & Alexandra Beebe著 季羽倭文子監訳, 痛みの看護マニュアル, メヂカルフレンド社, ISBN:4-8392-0309-1
  6. 横田敏勝他, ナースのための痛みの知識 (改訂第2版), 南江堂, ISBN:4-524-22358-4
  7. 東洋療法学校協会編, あん摩マッサージ指圧理論, 医道の日本社, ISBN:4-7529-5017-0
  8. 寺澤捷年他, JJNスペシャル No.45 絵でみる指圧・マッサージ, 医学書院
[参考書]