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授業科目名
人間関係論
担当教官
堤 マサエ・坂本 玲子
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H001152 2 2 通期
[学習目標]
 良きコミュニケーションを形成・促進するためには,メッセージの送り手と受け手が共有できる良き心的環境の存在が重要である。そのためには,自分とかかわり合う相手はどのような人かを知ることをはじめとして,人間関係の中で他者からうける影響や,自らすすんで他者のために行う行動のしくみなど,人間関係の法則や心理的特徴についての基本的理解が必須とされる。これらについての知識を修得する。
[授業計画]
講  義  及  び  実  習  内  容      		担当教官
1.人間関係論の概説                           堤
2.人間関係を規定する要因−社会学からの視点−              堤
3.家族関係から見た社会関係                       堤
4.結婚寿命からみた夫婦関係                       堤
5.子ども3歳の親年齢?少子化時代のきょうだい関係            堤
6.雇用関係と職場                            堤
7.地域社会の中の人間関係                        堤
8.人間関係における「認知」の役割                    坂本
9.「パーソナリティ形成」あるいは「ライフスタイル形成」と認知との関係  坂本
10.「ライフスタイル」の概念と機能                    坂本
11.望ましい人間関係とは                         坂本
12.「人間関係」の楽しみ方                        坂本
13.医療場面での人間関係                         坂本
14.まとめ−人間関係論を論ずる                   受講学生・堤・坂本
[評価基準]
 期末試験及びレポートの提出によって総合的に評価する。
[教科書]
[参考書]
  1. 講義の中で紹介する予定