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授業科目名 メカトロニクス実習(電気)
時間割番号 UJM251
担当教員名 石田 和義/牧野 浩二/小谷 信司/孫 瀟/原田 裕生
開講学期・曜日・時限 後期・金・III-IV 単位数 2
<対象学生>
工学科2年次以上
<授業の目的>
現在のあらゆる工業製品には電気・電子の技術が用いられているので,電気電子の知識を習得することは製品の設計開発を行う上で必要不可欠である.本科目では,基本的な電気電子回路の製作などの実習に取り組み,電気電子回路の実際的な知識などを習得する.本科目は2時限連続で実施する.
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部>工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
工-A専門②専門的知識専門分野の基礎的知識を体系的に理解して説明
工-B⑦理解力・判断力自然現象や社会的事象を理解・分析
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
工学
1電気回路および電子回路の図面の読み書きができる工-A
2図面に従って基本的な電気回路電子回路が製作できる工-B
3論理回路の設計ができる工-A
4順序回路の設計ができる工-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%実習の進捗度およびレポート記載内容で評価する
240%実習の進捗度およびレポート記載内容で評価する
310%実習の進捗度およびレポート記載内容で評価する
410%実習の進捗度およびレポート記載内容で評価する
合計100% 
<授業の方法>
1.受講前に以下の必要な知識等を復習すること
  ・高校までに学んだ電気、電子に関する基礎知識
  ・「UPC161 電気の基礎」で学んだ電気、電子に関する基礎知識
  ・「UJM202 物理学実験」「UJM206 計測とセンサ」で学んだ各種計測機器の取扱方法
  ・「UPC161 電気の基礎」「UJM206 計測とセンサ」「UJM207 デジタル回路I」で学んだ素子、回路に関する知識
2.限られた時間での実習であるため,必ず事前学習を行うこと
3.グループ単位で実習を行うため,役割分担を明確にすること
4.実習中は,他の受講生・TA・教員へ積極的に質問すること
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・週ごとに割り当てられている実習項目の目的と実習手法について指導書をよく読み,何のために,何を,どのように実習するかをある程度理解しておく必要がある
・事前学習として,ブレッドボードの配線図を考えること
・グループ内で実習時の役割分担を明確にして,限られた時間内で効率良く測定すること
・レポート作成時の注意事項を守ること
<テキスト>
  1. オリジナルテキストを配布
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス,レポート作成の演習,実験道具・機器の使用法
事前学習
事後学習
必要知識等の総復習
レポート作成,実験道具・機器の使い方の復習
授業内容ガイダンス
指導書・レポート表紙等の配布
レポート作成の演習
「指導書1章」の実習(ブレッドボード、テスタ、安定化電源、オシロスコープの使い方)
2タイトルクロック発振器(ジェネレータ)の作製と波形観察
事前学習
事後学習
555タイマーICの復習とブレッドボード用配線図の作成,オシロスコープ使用法の復習
レポート作成
授業内容「指導書2章・3章」の実習
3タイトルトランジスタの静特性とインバータ回路(その1)
事前学習
事後学習
回路図の把握とブレッドボード用配線図の作成
レポート作成の準備
授業内容「指導書4章」の実習(その1)
4タイトルトランジスタの静特性とインバータ回路(その2)
事前学習
事後学習
回路図の把握とブレッドボード用配線図の作成
レポート作成
授業内容「指導書4章」の実習(その2)
5タイトルダイオードを使った論理回路と表示回路の作製(その1)
事前学習
事後学習
回路図の把握とブレッドボード用配線図の作成
レポート作成の準備
授業内容「指導書5章」の実習(その1)
6タイトルダイオードを使った論理回路と表示回路の作製(その2)
事前学習
事後学習
回路図の把握とブレッドボード用配線図の作成
レポート作成
授業内容「指導書5章」の実習(その2)
7タイトルTTL-ICとNAND回路
事前学習
事後学習
回路図の把握とブレッドボード用配線図の作成
レポート作成
授業内容「指導書6章」の実習
8タイトルオペアンプ(その1)
事前学習
事後学習
回路図の把握とブレッドボード用配線図の作成
レポート作成の準備
授業内容「指導書10章」の実習(その1)
9タイトルオペアンプ(その2)
事前学習
事後学習
回路図の把握とブレッドボード用配線図の作成
レポート作成
授業内容「指導書10章」の実習(その2)
10タイトルトランジスタによる非安定マルチバイブレータ(その1)
事前学習
事後学習
回路図の把握とブレッドボード用配線図の作成
レポート作成の準備
授業内容「指導書7章」の実習(その1)
11タイトルトランジスタによる非安定マルチバイブレータ(その2)
事前学習
事後学習
回路図の把握とブレッドボード用配線図の作成
レポート作成
授業内容「指導書7章」の実習(その2)
12タイトル電気電子回路実習まとめ,実習予備日,レポート指導
事前学習
事後学習
必要に応じて,回路図の把握とブレッドボード用配線図の作成
レポート作成
授業内容指導書に基づく実習の予備日・まとめ
使用部品の片付け
レポート指導
13タイトルDeep Learningの実習(その1)
事前学習
事後学習
配布資料の内容把握
レポート作成
授業内容Python演習
14タイトルDeep Learningの実習(その2)
事前学習
事後学習
配布資料の内容把握
レポート作成
授業内容Deep Learning基礎
15タイトルDeep Learningの実習(その3),評価(総括とまとめ)
事前学習
事後学習
配布資料の内容把握
レポート作成
授業内容ライントレース
総括とまとめ
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
ハードウエアの性能と特徴を考慮したソフトウエア設計の実務経験を持ち、その実務経験を「メカトロニクス実習(電気)」で修得する項目の実践応用に活かす。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
新規開設科目につき該当しない
<備考>
(未登録)