授業科目名	経営学概論
時間割番号	LSS103
担当教員名	井上　智紀
開講学期・曜日・時限	後期・水・III	単位数	2
＜対象学生＞
社会科学入門の単位を取得した学生
＜授業の目的＞
経営学は人間、組織（特に企業）、市場という三つの基本要素の相互作用を企業経営の成功という価値観から捉えようとするものである。この経営学を総体として俯瞰することにより、体系的な理解を得ること。同時に、各論となる企業形態、経営組織、人的資源管理、経営戦略、日本的経営、国際経営におけるエッセンスとなる部分、基本的な理論を正しく、具体的なイメージを伴って理解することを目的とする。
＜本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー＞（能力・資質）
生命環境学部>生命工学科向け 記号 コンピテンシー（能力・資質） 説明   BT-A 共通 教養 多様な知識の獲得 単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。 ◎ BT-B 汎用能力 １・コミュニケーションスキル 傾聴力 相手の意見を丁寧に聴き、その意味・意図を自分自身で表現できる。 ○ 生命環境学部>地域食物科学科向け 記号 コンピテンシー（能力・資質） 説明   FS-A 共通 教養 多様な知識の獲得 単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。 ◎ FS-B 汎用能力 １・コミュニケーションスキル 傾聴力 相手の意見を丁寧に聴き、その意味・意図を自分自身で表現できる。 ○ 生命環境学部>環境科学科向け 記号 コンピテンシー（能力・資質） 説明   EV-A 共通 教養 多様な知識の獲得 単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。 ◎ EV-B 汎用能力 １・コミュニケーションスキル 傾聴力 相手の意見を丁寧に聴き、その意味・意図を自分自身で表現できる。 ○ 生命環境学部>地域社会システム学科向け 記号 コンピテンシー（能力・資質） 説明   SS-A 共通 教養 多様な知識の獲得 単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。 ◎ SS-B 汎用能力 １・コミュニケーションスキル 傾聴力 相手の意見を丁寧に聴き、その意味・意図を自分自身で表現できる。 ○
＜到達目標＞  到達目標とは
目標NO 説明 コンピテンシーとの対応 BT FS EV SS 1 　経営学成立の歴史的経緯とその学問体系、基礎理論の理解と現在の経済社会における企業行動を経営学的視点から解析する能力を身につけることを目標とする。 BT-A FS-A EV-A SS-A 2 　そして地域経営、企業経営、組織経営に関する基礎的な専門知識を修得し、これを用いて、営利・非営利の継続的事業体が直面する諸問題への理解力を得る BT-B FS-B EV-B SS-B
＜成績評価の方法＞
目標No 割合 評価の観点 1 50% 企業、経営の基礎的知識を得る 2 50% 経営組織、管理、戦略についての基礎的知識を得る 合計 100%
＜授業の方法＞
講義中心で数回、小レポートの提出を課す
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
経営学は現代のビジネス社会を理解する上で、有効なツールであり、将来、職業人として活躍するための知的基盤となる学問です。積極的な学習を期待しています。
＜テキスト＞
(未登録)
＜参考書＞
伊丹敬之, 加護野忠男著, ゼミナール経営学入門 : 新装版 [第3版], 日経BP日本経済新聞出版本部,日経BPマーケティング (発売), ISBN:9784532135263, (Seminar : text series in business & economics) 野中郁次郎著, 経営管理 : 新装版, 日経BP日本経済新聞出版,日経BPマーケティング, ISBN:9784296121830, (2024年出版 日経文庫, F22 . 経営学入門シリーズ)
＜授業計画の概要＞
1 タイトル 経営学とは：経営学の対象、体系、方法論、経営学を学ぶ意義 事前学習 事後学習 事前学習:経済社会での企業の動きに関心をもつ 事後学習:学習内容を実社会のなかで確認する 授業内容 経営、企業の基礎知識を学ぶ 2 タイトル 企業形態：企業とは何か、環境と企業、適者生存の論理とは 事前学習 事後学習 事前学習: 前回学習内容を実社会で確認し、自分なりの評価を行う 事後学習:学習内容を実社会のなかで確認する 授業内容 経営、企業と環境変化の関係を学ぶ 3 タイトル 企業形態：企業の発達の歴史と形態、ガバナンス 事前学習 事後学習 事前学習: 前回学習内容を実社会で確認し、自分なりの評価を行う 事後学習:学習内容を実社会のなかで確認する 授業内容 企業経営形態の進化について学ぶ 4 タイトル 経営形態の進化：進化の背景と意義 事前学習 事後学習 事前学習: 前回学習内容を実社会で確認し、自分なりの評価を行う 事後学習:学習内容を実社会のなかで確認する 授業内容 企業経営形態の進化について学ぶ 5 タイトル 経営組織：組織の存在価値、経営組織の基本形態、階層とその役割 事前学習 事後学習 事前学習: 前回学習内容を実社会で確認し、自分なりの評価を行う 事後学習:学習内容を実社会のなかで確認する 授業内容 経営組織論の基礎を学ぶ 6 タイトル 経営組織：経営組織と環境、戦略 事前学習 事後学習 事前学習: 前回学習内容を実社会で確認し、自分なりの評価を行う 事後学習:学習内容を実社会のなかで確認する 授業内容 経営組織論の基礎を学ぶ 7 タイトル 科学的管理経営の生誕　Ｆ．Ｗ．Ｔａｙｌｏｒの試み 事前学習 事後学習 事前学習: 前回学習内容を実社会で確認し、自分なりの評価を行う 事後学習:学習内容を実社会のなかで確認する 授業内容 古典的経営理論について学ぶ 8 タイトル テイラーシステムの構造と機能 事前学習 事後学習 事前学習: 前回学習内容を実社会で確認し、自分なりの評価を行う 事後学習:学習内容を実社会のなかで確認する 授業内容 古典的経営理論について学ぶ 9 タイトル 人間関係論：ホーソン実験の意義と示唆 事前学習 事後学習 事前学習: 前回学習内容を実社会で確認し、自分なりの評価を行う 事後学習:学習内容を実社会のなかで確認する 授業内容 古典的経営理論について学ぶ 10 タイトル 人間関係論：発展性と限界､日本的経営との関連性 事前学習 事後学習 事前学習: 前回学習内容を実社会で確認し、自分なりの評価を行う 事後学習:学習内容を実社会のなかで確認する 授業内容 古典的経営理論について学ぶ 11 タイトル 近代管理論：バーナード革命とは何か 事前学習 事後学習 事前学習: 前回学習内容を実社会で確認し、自分なりの評価を行う 事後学習:学習内容を実社会のなかで確認する 授業内容 古典的経営理論について学ぶ 12 タイトル 日本的経営論 事前学習 事後学習 事前学習: 前回学習内容を実社会で確認し、自分なりの評価を行う 事後学習:学習内容を実社会のなかで確認する 授業内容 日本的経営理論について学ぶ 13 タイトル インターネットと経営形態 事前学習 事後学習 事前学習: 前回学習内容を実社会で確認し、自分なりの評価を行う 事後学習:学習内容を実社会のなかで確認する 授業内容 近年の環境変化に対する企業の対応について学ぶ 14 タイトル 経営形態の進化 事前学習 事後学習 事前学習: 前回学習内容を実社会で確認し、自分なりの評価を行う 事後学習:学習内容を実社会のなかで確認する 授業内容 企業経営形態の進化について学ぶ 15 タイトル 企業経営の実態／評価とまとめ 事前学習 事後学習 事前学習: 前回学習内容を実社会で確認し、自分なりの評価を行う 事後学習:学習内容を実社会のなかで確認する 授業内容 経営学全般について概観する 16 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 17 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 18 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 19 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 20 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 21 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 22 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 23 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 24 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 25 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 26 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 27 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 28 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 29 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 30 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容
＜実務経験のある教員による授業科目の概要＞
起業プロセスに関する課題を与えている。
＜前年度授業に対する改善要望等への対応＞
講義資料については、セクションごとに分割したうえで事前配布することで解説の時間を短縮、ディスカッションの機会を増やします
＜備考＞
(未登録)