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授業科目名 保育実践演習I
時間割番号 EEI141
担当教員名 非常勤講師
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
幼稚園教員免許取得予定学生
<授業の目的>
保育における芸術活動(想像性)を生かした実践の重要性を学ぶ。
1.音楽や造形などの表現活動が子どもの育ちに必要な理由を考える。
2.子どもが遊びを楽しむために必要な自由と想像性についての理解を深める。
3.表現に対する主体的な学びと人権意識を繋げて考えらるようにする。
4.興味・関心を基本にした意欲を引き出す実践から教育の本質を学ぶ。
5.集団の育ちを意識したクラス運営を子どもの視点で考える。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門他者との協働チーム内での自らの役割を自覚して、他者と協働できる。
B教職教養教職の意義や職務内容、子どもに対する責務を理解している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1個性を生かし、仲間と協力する表現活動を通して、個々の役割を考え、記録し、表現活動が子どもの育ちに必要な理由やその意味について考え、表現できる。A
2人権をベースに、子どもが自ら学ぶ存在であること、子どもの表現の意味と必要性、遊びを楽しむために必要な自由と想像性、集団作り、興味関心を基本にした教育の本質について考え、理解を深めて表現できる。B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
130%発表/表現等 目標2に加え、発表に対するとりくみ態度、表現力、リーダーシップも加味する。
270%小テスト/レポートと作品によって、 目標1の学びが深まったかどうか評価する。
合計100% 
<授業の方法>
・実践や映像、ビデオを等見ながら聞く、考える、話し合う、表現する、評価するという実践的サイクルを授業の基本とします。
・授業の終わりには毎回作品やレポートの提出をお願いします。
・チームで表現するプログラムもあります。そこから役割や個性につて考えてもらいます。
・事前に音の出るものを三つ持参してもらいリズム表現をし、合奏についての面白さを感じてもらいたいと思っています。
・歌や手遊び、表現など、本来の喜びを感じられる体験を通して芸術教育の必要性を考えてもらいます。
・子どもとつながる時に音楽や表現か活動がいかに有効かを実践を通して感じてもらいます。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 自分が好き、人が好き、自然が好きという三つの好きが育つ保育を目指していきました。その意味をつたえながら、芸術教育の重要性について音楽や造形活動などの実践を通して体で学んで欲しいと思っています。そこから子どの表現や人権について考えるきっかけになることを目指し、多様な価値観を持って欲しいと考えています。それは一人一人の違いを生かすために、子どもたちの感じ方、学び方の違いを知ることでもありますが、そこから生まれる表現の違いは大切な個性であり持続可能な社会を形成する力にもなるということを教育者を目指すなら見につけて欲しい価値観だと感じています。人は自ら学ぶということを信じて「自由の獲得」を意識した教育について共に考えるきっかけになる楽しい時間の共有を目指します。
<テキスト>
  1. プリントを配布,
    (授業時に適宜プリント等を配布する。)
<参考書>
  1. 今井和子 島本一男, 集団っていいな, ミネルヴァ書房, ISBN:4623089185
  2. 島本一男, おしゃべりあそびうた, メイト
  3. 島本一男, 食べるときがいちばん幸せ, 芽ばえ社
  4. 湯浅とんぼ  島本一男, とんちゃん&しまちゃんの歌で遊んじゃおう, 小学館, ISBN:4091045871
  5. 湯浅とんぼ  島本一男, 0・1・2歳児 とんちゃん&しまちゃんの歌ってこっつんこ, 小学館, ISBN:4091052983
<授業計画の概要>
1タイトル人とつながる遊び リーダー遊びから集団遊びへ 
事前学習
事後学習
集団に対する捉え方 社会性等について考えてくる
集団活動に対する危惧の共有
授業内容こんにちは 線路は続くよどこまでも ナンバーコール
2タイトル繰り返し、リクエストに答える応答的遊び、表現活動、想像力(自由に踊る)
事前学習
事後学習
言葉による教育方法ひゃ音楽による絆づくりについて調べておく
音楽による人間関係の広がりについて知り、言葉以外のコミュニケーションの大切さを追求する。
授業内容むすんでひらいて、いないいないばあふうせんなどの短い楽曲を使ってコミュニケーションの可能性を学ぶ。
3タイトル共同遊び、表現(合奏)
事前学習
事後学習
楽器や合奏に使えそうな音の出るもの3つ以上選んでくる
合奏のよろびはどこにあるのか、子どもの合わせようとする能力を活かした合奏についての可能性を探る
授業内容様々な楽器を使って合奏や合唱をおこなう
4タイトル制作活動 子どもの表現活動を捉えなおす(想像力)
事前学習
事後学習
「表現」について考えてくる
自由に表現する意味についてまとめる
授業内容ビデオや映像で実際の子どもたちの活動を見て、一方的に教えたり描かせる表現活動を捉え直すために自由画や想像力を働かせて表現する喜びを学ぶ。 
5タイトル言葉の変化、想像力を使った応答的な歌遊びを知る
事前学習
事後学習
思い通りにならない時に必要なポジティブ思考やネガティブな体験を次につなげるユーモアやナンセンスソングについて考えておく。
価値観や文化について考察をし、人と違うこと思いどいおりにならないことの意味を追求する。
授業内容パイナップル、まるいはおくちなどのナンセンスソングを参考に自由な発想で歌詞や音楽を創作する
6タイトルダンスや表現活動から創作の楽しさや他者とアイデアを出し合って学ぶ喜びを知る 
事前学習
事後学習
好きな音楽(ダンスミュージック)を選びに振り付けを行う準備をする
一緒にダンスや造形表現をするときに気づいたことをまとめ、表現活動のの持つ本来の役割を考え、自分にあった教育方法に探しつづける
授業内容音楽への振り付けや造形活動をチームでおこない発表する
7タイトル言葉以外のコミュニーションをリズム遊びを通して学ぶ
事前学習
事後学習
リズム合わせることの面白さを考える
合った喜び、合わない悔しさを共有する
授業内容リズムセッション(合わせる、合わせない)
8タイトル「No」という子どもの表現力や自己決定の重要性を表現遊びを通して考えた集団遊び、リーダー遊びを体験し、子ども主体的な学びを考える
事前学習
事後学習
指示で動くことと主体的な学びの違いについていて考察しておく
自由な思考の獲得を通し、違うことに対する重要性を学ぶ。また自らの特性、表現について考えを深める。
授業内容バスにのって 空はお弁当 線路は続くよどこまでもなどの楽曲を使って集団を動かす意味を考える。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
認定こども園園長による講義
主体的、対話的でよりよい学びができることを念頭に置き、毎月園内で歌って遊ぼう、作って遊ぼうなどの芸術教育を行っています。理由はそこから子どもの表現の幅を広げ、子どもの権利を生かした保育、芸術教育を実践し、子どもの表現力を引き出す保育を実践している。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
年度により担当者・内容が異なるので、アンケート結果の振り返りは反映していない。
<備考>
持ち物

合奏で使えそうな音の出るものを探して持ってきてください。(楽器可3種類)、ハサミ、のり、セロテープ、水彩用丸筆(太めのもの、100金のものでもok)、クレヨン、タオル、筆記用具、服装は動きやすいもの(汚れてもいいもの、サンダル不可)