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授業科目名
循環器内科 BCC実習
担当教員
佐藤 明
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DMG552 1 4,5 通期
<授業の概要>
実習中は、診療チームに配属され以下の事項について学ぶ

1)循環器疾患の基本的病態と代表的疾患(心不全、狭心症、不整脈、高血圧など)の診断・治療の概要を理解する
2)心電図、胸部X線、心エコーなどの基本的検査の見方と臨床的意義を説明できる
3)診察(バイタルサイン測定、心音・呼吸音聴取など)を通じて循環器疾患の身体所見を系統的に把握する能力を身につける
4)心臓カテーテル検査やPCI、カテーテルアブレーション、ペースメーカー植込みなど、循環器特有の処置・手技の概要を理解する
5)チーム医療の中で循環器内科医の役割や、他職種との連携の重要性を理解する
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>医学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A専門2.医学的知識、基本的な診療能力及び患者個々に応じた適切な対応能力
B共通情報を適切に活用する力(情報)図書館やインターネットなどから多様な文献や資料を倫理的、合法的に収集し、収集した文献や資料から適切な情報を選択し、様々な情報を統計学的手法やAI技術なども活用して分析し、的確にまとめて活用できる力を備える
C論理的かつ柔軟に思考する力(思考)問題を細分化して多面的・客観的にとらえ、専門分野や文理を問わない幅広い知識に基づき様々な観点から考察し、結果を筋道立てて根拠を示しながら説明できるようにすることで、論理的かつ状況の変化に対して柔軟に対応できる思考力を備える
D多様な人々と調和する力(調和)人や社会の多様性に対する知識と理解を基に自己や社会のあり方について相対的視点を持ち、自らの言葉(日本語、英語)で的確に論評・伝達することで、多様な人々と共働する基礎力を備える
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
医学
1循環器疾患の基本的病態と代表的疾患(心不全、狭心症、不整脈、高血圧など)の診断・治療の概要を理解するA
2循環器特有の専門的な処置、手技を理解するB
3診察、基本的検査の解釈とその臨床的意義を説明できるC
4チーム医療における循環器内科医の役割を理解するD
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
150%チーム回診への参加、検査見学、実習参加中の態度
230%ミニレクチャーへの出席
320%レポート発表内容
4%
合計100% 
<授業計画>
・病棟、カテーテル検査室、救急外来での実習
・実臨床に基づくミニレクチャーでの知識の確認
・心エコー実習
・担当医によるレポート作成指導

実習の概要説明については、月曜日の午前8時30分より循環器内科医局員室で行います。
その他の各診療グループのスケジュールは、朝の回診時に確認ください。
<教科書>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
循環器内科専門医としてだけではなく広く内科専門医としても実務経験のある教員が、実践的教育を行っている。
[前年度授業に対する改善要望等への対応]
アンケート結果確認中