授業科目名
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多文化共生の現場を歩く
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時間割番号
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CRAK30
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担当教員名
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長坂 香織
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開講学期・曜日・時限
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集中・(未登録)・(未登録)
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単位数
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1
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<対象学生>
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全学部、山梨大学生、科目等履修生(社会人・高校生等)、特別聴講生(大学コンソーシアムやまなし等)
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<授業の目的>
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多文化共生に関わる現場に足を運び、実際に見て、その現場の方の話を聴くことを通して、多文化共生の現状と課題を肌で感じ、理解する。また、それらの課題解決に向けた現場の対処について学び、多文化共生を自分事として考える姿勢を身につける。
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<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
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全学共通教育科目向け | 記号 | コンピテンシー(能力・資質) | 説明 | |
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N-A | 共通 | 多様な人々と調和する力(調和) | 人や社会の多様性に対する知識と理解を基に自己や社会のあり方について相対的視点を持ち、自らの言葉(日本語、英語)で的確に論評・伝達することで、多様な人々と共働する基礎力を備える | ○ | N-B | 共創により問題を解決する力(共創) | 問題設定、多様な解決方法の案出と検討、実現可能な計画の立案、計画に従った問題解決、解決方法や計画の改善などを他者と共働して行う力を備える | ○ | N-C | より良く生きるための力(福利) | 心身の健康を維持増進して国際社会の一員として暮らすために必要な知識技能を備え、自己と社会の理解に基づき人生設計する力を備える | ◎ |
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<到達目標> 到達目標とは
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目標NO | 説明 | コンピテンシーとの対応 |
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共通 |
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1 | 多文化共生に関わる現場の現状と課題を実感し、理解することができる。 | N-B | 2 | 多文化社会の一員として、共生を進めるために必要なことについて考え、自分のことばで表現することができる。 | N-A | 3 | 多文化社会の一員として、共生を進めるために必要なことについて考え、自分のことばで表現することができる。 | N-C | 4 | 多文化共生を自分事として捉える姿勢を身につける。 | N-A | 5 | 多文化共生を自分事として捉える姿勢を身につける。 | N-C |
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<成績評価の方法>
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目標No | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 30% | 授業の振り返りにより到達目標の達成度を評価する。 | 2 | 20% | 課題レポートにより到達目標の達成度を評価する。 | 3 | 20% | 課題レポートにより到達目標の達成度を評価する。 | 4 | 15% | 最終発表の内容と授業への参加状況により到達目標の達成度を評価する。 | 5 | 15% | 最終発表の内容と授業への参加状況により到達目標の達成度を評価する。 | 合計 | 100% | |
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<授業の方法>
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本講義では、異なる文化を持つ外国人との共生に向けた取り組みを行っている現場の視察研修をとおし、現状と課題および現場の対応を直に学び、その学びを通して課題解決の方法について考えます。 事前課題:多文化共生対応人材育成プログラム共通 アクティブラーニング:第1回目意見交換/第8回目発表・意見交換 第2回目-第7回目については現場視察であり、各現場担当者との質疑応答、意見交換、その後の振り返りを含む
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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到達目標には設定してありませんが、日常ではあまり出会うことのない、見えない存在である外国人住民の仕事の現場、生活の現場を視察研修することをとおして、同じ人間として共感し、受容することの重要性を理解できると嬉しいです。自分の中にある偏見にも気づくことができると良いですね!さあ、あなたの見たことのない世界に一緒に行ってみませんか?
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<テキスト>
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- なし
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<参考書>
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- 移住労働者と連帯する全国ネットワーク(編) 多民族・多文化共生社会のこれから, 現代人文社・大学図書,
(2009)
- 総務省, 多文化共生事例集(令和3年度版),
(2021 https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/chiho/tabunkakyousei_suishin_r03.html)
- 近藤敦(編著), 多文化共生政策へのアプローチ, 明石書店,
(2011)
- 近藤敦(編著), 外国人人権へのアプローチ, 明石書店,
(2015)
- その他、随時、指示する。
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<授業計画の概要>
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1 | タイトル | (8/8金) オリエンテーション、多文化共生に関するプレディスカッション |
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事前学習 事後学習 | 授業後に振り返りを提出 |
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授業内容 | 県内、県外訪問予定および訪問先に関する説明/多文化共生の現状に関する意見交換をする |
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2 | タイトル | (8/18月) バスによる県内研修(1日)(第2回から第4回は同日) |
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事前学習 事後学習 | 訪問先について情報収集する
訪問後に振り返りを提出 |
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授業内容 | 製造業、教育機関をはじめとした、多文化共生の現場および活動の視察研修 |
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3 | タイトル | (8/18月) バスによる県内研修(1日) |
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事前学習 事後学習 | 訪問先について情報収集する
訪問後に振り返りを提出 |
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授業内容 | ※第2回に引き続き実施 |
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4 | タイトル | (8/18月) バスによる県内研修(1日) |
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事前学習 事後学習 | 訪問先について情報収集する
訪問後に振り返りを提出 |
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授業内容 | ※第3回に引き続き実施 |
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5 | タイトル | (8/20水) バスによる県外研修(1日)(第5回、第6回は同日) |
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事前学習 事後学習 | 訪問先について情報収集する
訪問後に振り返りを提出 |
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授業内容 | ① JICA横浜海外移住資料館(神奈川県横浜市中区)
日本人の海外移住の歴史と日本に住む日系人について
② 横浜市国際交流協会 多文化共生事業
③外国人在留支援センター「FRESC」(東京都新宿区四谷)あるいは東京出入国在留管理局(いわゆる東京入管)
国の外国人在留支援について |
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6 | タイトル | (8/20水) バスによる県外研修(1日) |
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事前学習 事後学習 | 訪問先について情報収集する
訪問後に振り返りを提出 |
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授業内容 | ※第5回に引き続き実施 |
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7 | タイトル | 指定された県内の現場から、最低1か所を選び視察研修 |
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事前学習 事後学習 | 訪問先について情報収集する
訪問後に振り返りを提出 |
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授業内容 | 日本語教室、サードプレイス、小学校などの視察研修 |
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8 | タイトル | (9/28日) 発表と意見交換(ディスカッション)、まとめ |
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事前学習 事後学習 | 発表準備
課題レポートの提出 |
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授業内容 | 発表と意見交換、授業のまとめ |
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9 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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10 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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11 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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12 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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13 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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14 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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15 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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16 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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17 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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18 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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19 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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20 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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21 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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22 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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23 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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24 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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25 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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26 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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27 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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28 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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29 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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30 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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<実務経験のある教員による授業科目の概要> |
各現場の担当者の生の声を聞く。 教員は多文化共生に関する複数の地域活動(市民団体・一般社団法人)に長年携わっている。 |
<前年度授業に対する改善要望等への対応> |
授業評価アンケート対象外 |
<備考>
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・本科目は、次の時間帯と場所で実施する。 第1回 8/8(金) 18:15~19:45 山梨県立大学飯田キャンパス(社会人のみオンライン可) 第2回~第4回 8/18(月) 7:40~17:30 県内各施設(集合・解散場所 山梨県立大学飯田キャンパス) 第5回・第6回 8/20(水) 6:00~19:00 県外各施設(集合・解散場所 山梨県立大学飯田キャンパス) 第7回 地域の各団体と調整(交通手段に配慮して、平日、土日を含めた複数の選択肢を設けます) 第8回 9/28(日) 10:40~12:10 山梨県立大学飯田キャンパス(社会人のみオンライン可) * バスによる視察研修の際の昼食は各々が負担します。 ** 第7回目の授業については、提示された複数の視察研修場所から1か所以上を選び、訪問します。したがって、各自の選択した視察研修の場により必ずしもこの順番(第7回)になるとは限りません。
・他大学や社会人等とともに学ぶ「PENTAS YAMANASHI」の科目です。
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