| 授業科目名 | 日本語中上級I | 
	 
	
		| 時間割番号 | CJA401 | 
	
		| 担当教員名 | 江崎 哲也 | 
	 
		| 開講学期・曜日・時限 | 前期・水・V | 単位数 | 2 | 
	
		| <対象学生> | 
	
		| 2025年4月4日(金)に行われる日本語プレイスメント・テストで、中上級レベルと判定された留学生/日本語非母語話者。詳細は<受講に~>参照。 | 
	
		| <授業の目的> | 
	
		| 主にアカデミックな場面で、そして大学での人間関係、研究生活の中で必要とされるコミュニケーション能力を向上させるために、話題に応じた適切な表現や語彙を適切に用い、専門的な話題や現代社会の話題について話す力を習得すること。また、大学の研究活動に必要な発表の聞き取りと質疑応答の練習を行うこと。 | 
	
		| <本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質) | 
	
		| | 全学共通教育科目向け |  | | 記号 | コンピテンシー(能力・資質) | 説明 |  | 
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 | N-A | 共通 | 多様な人々と調和する力(調和) | 人や社会の多様性に対する知識と理解を基に自己や社会のあり方について相対的視点を持ち、自らの言葉(日本語、英語)で的確に論評・伝達することで、多様な人々と共働する基礎力を備える | ◎ | 
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		| <到達目標>  到達目標とは | 
	| | 目標NO | 説明 | コンピテンシーとの対応 | 
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 | 共通 | 
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 | 1 | 中上級レベルの語、表現、文法を習得し、談話を段落レベルで構成し、(アカデミックな内容も含む)複雑な状況にも対応できる | N-A |  | 2 | 相手の意見を丁寧に聴き、その意味・意図を自分自身で表現できる。 | N-A |  | 3 | 一定の論理的根拠を伴って、自分の意見をわかりやすく話すことができる。 | N-A | 
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		| <成績評価の方法> | 
	
		| | 目標No | 割合 | 評価の観点 | 
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 | 1 | 30% | 小テストを行ない、中上級レベルの語、表現、談話構成、文法の理解度を評価する。 |  | 2 | 20% | 授業内ディスカッションとグループワークを通して、中上級レベルの日本語を用いたコミュニケーション能力を評価する。 |  | 3 | 50% | 中間試験と期末試験を行い、談話構造に対する理解、論理的に説明する能力を評価する。 |  | 合計 | 100% |  | 
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		| <授業の方法> | 
	
		| 1.一般的によく話される内容とその談話構成の関係を学ぶ。 2.話す内容、順序、談話構成を意識して話す練習をする。
 3.授業で習った談話構成、語、表現を使って、よりわかりやすく、洗練されたものへと改善する。
 4.話し手の感情や気持ちを考えながら理解するような活動を行う。
 
 ※授業実施の形態:
 「ライブ型(Zoom、Teams等テレビ会議システムを利用。同時双方向リアルタイム動画配信授業)」、または「面接授業」
 「面接授業」の場合は、
 ・マスクを着用させ、学生間の距離は1m 以上離す。
 ・定期的に窓を開けて、換気を行う。
 ・授業前後に手洗い・手指消毒を徹底する。
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		| <受講に際して・学生へのメッセージ> | 
	
		| ・日本語プレイスメント・テストは2025年4月4日(金)15時40分からZoomを使ってオンラインで行いますが、そのURLはCNS(学内電子掲示板)でお知らせします。Zoomを使ってテストに参加するのが難しい人は、当日15時30分にB-1号館2階のB1-218教室に来てください。 ・毎週、課題がありますが、提出前にG-フィロス(B1-222)で日本語サポートSA(Student Assistant)のチェックを必ず受けてください。
 
 <交換留学生>
 毎学期、日本語プレイスメント・テストを受けてください。
 
 <学部生、大学院生、研究生>
 入学時(4月/9月)に実施される日本語プレイスメント・テストを必ず受けてください。一度受験した後は、どのレベルの日本語科目を受講すればいいか自分で判断できる場合は、テストを改めて受ける必要はありません。ただし、当該科目のレベルと、受講を希望する学生の日本語力が離れている場合は、受講をお断りする可能性があります。どのレベルが自分に合っているか迷う場合は、テストを受けてください。
 
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 <山梨県立大学の学生へ>
 ・日本語プレイスメント・テストを毎学期受けてもらう必要があります。
 ・日本語プレイスメント・テストの日時や方法は、山梨県立大学から案内があります。
 ・授業の形式は、面接授業です。山梨大学甲府キャンパスにて受講してもらいます。
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		| <テキスト> | 
	
		| 
荻原稚佳子, 齊藤眞理子, 伊藤とく美著, 日本語超級話者へのかけはし : きちんと伝える技術と表現 : 上級から超級へ, スリーエーネットワーク, ISBN:9784883194490
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		| <参考書> | 
	
		| 
荻原稚佳子 [ほか] 著, 日本語上級話者への道 : きちんと伝える技術と表現, スリーエーネットワーク, ISBN:9784883193554
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		| <授業計画の概要> | 
	
		| | 1 | タイトル | 将来の夢を語ろう | 
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 | 事前学習 事後学習
 | 課題(参考書: 第12課) | 
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 | 授業内容 | 理由や背景とともに考えを説明する、抽象的な表現を使いこなす、自分やほかの人の価値観について知り、違いを認め合う | 
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 | 2 | タイトル | 好きなシーンを紹介しよう | 
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 | 事前学習 事後学習
 | 課題(教科書: 第1課) | 
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 | 授業内容 | 情景を詳しく描写する、全体のイメージがわかるよう、抽象的な表現を使う | 
|---|
 | 3 | タイトル | 子どもたちに母国の行事を紹介しよう | 
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 | 事前学習 事後学習
 | 課題(教科書: 第2課) | 
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 | 授業内容 | インフォーマルな会話で擬音語・擬態語を使い生き生きと伝える、相手の関心を引き付ける工夫をする | 
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 | 4 | タイトル | 困った状況を伝えて交渉しよう | 
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 | 事前学習 事後学習
 | 課題(教科書: 第3課) | 
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 | 授業内容 | 心情を表す表現を使いこなす、解決策を示して交渉する、感情的にならずに気持ちを客観的に伝える | 
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 | 5 | タイトル | 不満に対処しよう | 
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 | 事前学習 事後学習
 | 課題(教科書: 第4課) | 
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 | 授業内容 | 不満や不平に対して異なる視点を提示する、共感的に話を聞く、相手に同調して話を聞く | 
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 | 6 | タイトル | 目上の人に注意を促そう | 
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 | 事前学習 事後学習
 | 課題(教科書: 第5課) | 
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 | 授業内容 | 適切な待遇表現を用いて相手の状況を把握する、相手の立場を尊重し配慮の言葉を付け加える | 
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 | 7 | タイトル | まとめと中間評価 | 
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 | 事前学習 事後学習
 | 課題(参考書: 第12課と教科書:第1課~第5課のまとめ) | 
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 | 授業内容 | まとめ(参考書: 第12課と教科書: 第1課~第5課)と中間試験 | 
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 | 8 | タイトル | グラフや表を説明しよう | 
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 | 事前学習 事後学習
 | 課題(教科書: 第6課) | 
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 | 授業内容 | 具体的な数値を示して社会の動きを説明する、データの分析が適切か考えながら聞く | 
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 | 9 | タイトル | ステレオタイプを打ち破ろう | 
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 | 事前学習 事後学習
 | 課題(教科書: 第7課) | 
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 | 授業内容 | 他者と異なる視点から意見を述べる、互いのとらえ方の違いを理解する | 
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 | 10 | タイトル | 就職試験制度について説明しよう | 
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 | 事前学習 事後学習
 | 課題(教科書: 第8課) | 
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 | 授業内容 | 抽象的で複雑な制度を説明する、相手にわかりやすいように段落ごとの話題を明示する | 
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 | 11 | タイトル | 働くことの意義について討論しよう | 
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 | 事前学習 事後学習
 | 課題(教科書: 第9課) | 
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 | 授業内容 | 理由を述べて反論する、抽象的なことばと具体的なことばを意識する、相手の意見を受け止める | 
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 | 12 | タイトル | 環境問題について話そう | 
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 | 事前学習 事後学習
 | 課題(教科書: 第10課) | 
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 | 授業内容 | 起こりうる状況を予測して議論を深める、改まった場にふさわしい表現を使いこなす、具体例を挙げるなどして実感を持って伝える | 
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 | 13 | タイトル | 犯罪傾向から現代社会を語ろう | 
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 | 事前学習 事後学習
 | 課題(教科書: 第11課) | 
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 | 授業内容 | 他者の話を引用して詳細に描写する、事実とともに意見・感想を述べる | 
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 | 14 | タイトル | マスコミの功罪について討論しよう | 
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 | 事前学習 事後学習
 | 課題(教科書: 第12課) | 
|---|
 | 授業内容 | 複眼的な視点をもって意見を述べる、原因を理解したうえで解決策を述べる、異なる意見を尊重する | 
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 | 15 | タイトル | まとめと総括評価 | 
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 | 事前学習 事後学習
 | 課題(教科書: 第6課~第12課のまとめ) | 
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 | 授業内容 | まとめ(教科書: 第6課~第12課)と期末試験 | 
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 | 16 | タイトル |  | 
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 | 事前学習 事後学習
 |  | 
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 | 授業内容 |  | 
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 | 17 | タイトル |  | 
|---|
 | 事前学習 事後学習
 |  | 
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 | 授業内容 |  | 
|---|
 | 18 | タイトル |  | 
|---|
 | 事前学習 事後学習
 |  | 
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 | 授業内容 |  | 
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 | 19 | タイトル |  | 
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 | 事前学習 事後学習
 |  | 
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 | 授業内容 |  | 
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 | 20 | タイトル |  | 
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 | 事前学習 事後学習
 |  | 
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 | 授業内容 |  | 
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 | 21 | タイトル |  | 
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 | 事前学習 事後学習
 |  | 
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 | 授業内容 |  | 
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 | 22 | タイトル |  | 
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 | 事前学習 事後学習
 |  | 
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 | 授業内容 |  | 
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 | 23 | タイトル |  | 
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 | 事前学習 事後学習
 |  | 
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 | 授業内容 |  | 
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 | 24 | タイトル |  | 
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 | 事前学習 事後学習
 |  | 
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 | 授業内容 |  | 
|---|
 | 25 | タイトル |  | 
|---|
 | 事前学習 事後学習
 |  | 
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 | 授業内容 |  | 
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 | 26 | タイトル |  | 
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 | 事前学習 事後学習
 |  | 
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 | 授業内容 |  | 
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 | 27 | タイトル |  | 
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 | 事前学習 事後学習
 |  | 
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 | 授業内容 |  | 
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 | 28 | タイトル |  | 
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 | 事前学習 事後学習
 |  | 
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 | 授業内容 |  | 
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 | 29 | タイトル |  | 
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 | 事前学習 事後学習
 |  | 
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 | 授業内容 |  | 
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 | 30 | タイトル |  | 
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 | 事前学習 事後学習
 |  | 
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 | 授業内容 |  | 
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| <JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> | 
| | 《土木環境工学科》 |  | (A) 技術者の責務の自覚 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。
 | ○ | 
 | 
| <前年度授業に対する改善要望等への対応> | 
| 前年度と同様に実施 | 
	
		| <備考> | 
	
		| ※授業の内容は受講生の理解度や必要性などに応じて変更する可能性があります。 |