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授業科目名 実践ものづくり実習
時間割番号 UPC113 H
担当教員名 大原 伸介
開講学期・曜日・時限 後期・金・V 単位数 1
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
生産や製造を意味する「ものづくり」を敢えて平仮名表記しているのは、日本の伝統技術が現在の製造技術の基礎であることを強調し、言葉そのものに精神性(スピリッツ)を加味させるためです。本実習は、「ものづくり」体験を通してものをつくり出す、つまりは創造することの楽しさと困難さを知ってもらうことを目的にしてます。本実習のコースには、山梨県内で継承されてきた伝統工芸を技を学ぶもの、先端の加工機を使用してオリジナルグッズをデザインしてつくるものがあります。
本授業ではガラス細工について実習します。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部>工学科1年次向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
工-A専門①教養・基礎知識工学の広い教養と自然科学の基礎知識を活用
工-B⑤協調力・コミュニケーション力目標達成に向け周囲と対話-協調しながらリーダーや構成員などの立場に応じて行動
工-C⑥自律的かつ継続的学修能力時代変化に対応しつつ自律的継続的な学修で社会的課題解決に貢献
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
工学
1「ものづくり」の楽しさや難しさを知り、ものが出来上がったときの達成感や充実感を得ること。工-C
2「ものづくり」の技術や知識に対し、さらなる好奇心と意欲、向上心を得ること。工-A
3グループ内で連携をとりながら、安全な「ものづくり」を実践すること。工-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
125%個別課題評価
250%報告者または発表
325%個別課題評価
合計100% 
<授業の方法>
・工学部附属ものづくり教育実践センターの技術職員らによる指導によって、各実習課題に取り組んでもらいます。
・実習における個々の疑問や不明な点については適宜対応し、課題の完成をサポートします。
・課題完成後は、製作品の品評を通して出来栄えについて客観的に評価します。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
「ものづくり」に対する好奇心および最後までやり遂げる情熱があれば、他には必要ありません。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス
事前学習
事後学習
課題について調べておくこと
授業内容【ガラス細工】ガラス細工の加工技術習得とトンボ玉の製作などを行います。
2タイトル課題製作
事前学習
事後学習
課題について調べておく
課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容【ガラス細工】ガラス細工の基本加工説明、管切断、管引き
3タイトル課題製作
事前学習
事後学習
課題について調べておく
課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容【ガラス細工】管引き(復習)、管曲げ
4タイトル課題製作
事前学習
事後学習
課題について調べておく
課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容【ガラス細工】吹き破り、管接合
5タイトル課題製作
事前学習
事後学習
課題について調べておく
課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容【ガラス細工】異径管接合
6タイトル課題製作
事前学習
事後学習
課題について調べておく
課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容【ガラス細工】先端玉、中間玉
7タイトル課題製作
事前学習
事後学習
課題について調べておく
課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容【ガラス細工】応用製作(1)
8タイトル課題製作
事前学習
事後学習
課題について調べておく
課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容【ガラス細工】応用製作(2)
9タイトル課題製作
事前学習
事後学習
課題について調べておく
課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容【ガラス細工】応用製作(3)
10タイトル課題製作
事前学習
事後学習
課題について調べておく
課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容【ガラス細工】応用製作(4)
11タイトル課題製作
事前学習
事後学習
課題について調べておく
課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容【ガラス細工】応用製作(5)
12タイトル課題製作
事前学習
事後学習
課題について調べておく
課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容【ガラス細工】とんぼ玉応用製作(1)
13タイトル課題製作
事前学習
事後学習
課題について調べておく
課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容【ガラス細工】とんぼ玉応用製作(2)
14タイトル【陶芸】発表
事前学習
事後学習
課題について調べておく
課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容【ガラス細工】とんぼ玉応用製作(3
15タイトル総括・報告会
事前学習
事後学習
報告会の準備をする
質問事項について検討する
授業内容【ガラス細工】総括
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
前年度と同様に実施
<備考>
※受講可能人数について
実習室の大きさと機材の数により各実習コースの受入れ数を制限せざるを得ません。本実習の受講可能人数は
・ガラス細工:6名
までです。履修希望者が制限数を超えるときは、抽選などによって決定します。

 受講しているコース以外にも「ものづくり」に関する疑問や不明な点、希望などがありましたら、工学部附属ものづくり教育実践センターの職員にご相談ください。可能な限り対応いたします。

本授業を受講するには、本学HP(https://www.yamanashi.ac.jp/campuslife/4015)で紹介されている「4.学生保険制度について」で案内されているいずれかの保険に加入していること。

状況によってオンラインでの課題が入ることや人数が変更になることもあります。