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授業科目名 電気系エンジニアのための英語リテラシ
時間割番号 TEE222
担当教員名 山本 真幸/フィッツパトリック.P
開講学期・曜日・時限 後期・水・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
多くの製造業者がグローバル体制でモノづくりを行っている現代社会において、基本的な英語コミュニケーション能力はエンジニアにとって必須のスキルといえます。本授業では、自ら考え出した実験に関する、背景、問題点、仮説、実験方法、実験結果、解析などを、英語でレポートにまとめ、英語で口頭発表することで、英語コミュニケーション能力の向上を目指します。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部(~2023年度入学生)>電気電子工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
EE-A専門7.コミュニケーション力卒業論文の概要を200ワード程度の英文で執筆できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
EE
1自ら考え出した実験に関するレポートの執筆を英語で行うことができるEE-A
2自ら考え出した実験に関する口頭発表を英語で行うことができるEE-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%事前に教員が指示した構成と書き方に従ったレポートになっているどうかを評価する
260%事前に教員が指示した構成と発表方法に従った口頭発表になっているどうかを評価する
合計100% 
<授業の方法>
各授業の冒頭で教員が執筆内容と書き方に関する説明を行い、学生はそれに従って個人もしくはペアで英語レポートを作成する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
本授業は英語を学ぶ授業ではなく、英語で探求学習を行う授業です。また、本授業で学ぶレポート作成の手順は、卒業研究時の論文執筆において十分に役立つものです。ぜひ、習得してください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. Raymond Murphy, English grammar in use : a self-study reference and practice book for intermediate learners of English : with answers and CD-ROM 4th ed, Cambridge University Press, ISBN:052118939X
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス
事前学習
事後学習
次回授業までに実験内容を考える
授業内容教員紹介、授業全体構成の説明等を行う
2タイトルTitleの執筆
事前学習
事後学習
(授業時間内に課題が終わらなかった学生は)次回授業までに実験内容を考える
授業内容自分で実験内容を考え出し、その内容に適した「題目」を英語で作成する
3タイトルIntroductionの執筆
事前学習
事後学習
(授業時間内に課題が終わらなかった学生は)次回授業までにストーリーを考える
授業内容自ら設定した実験内容に対し、「なぜその実験をするに至ったのか」を説明するストーリーを創作し、その内容を「背景」として英語で執筆する
4タイトルProblemの執筆
事前学習
事後学習
(授業時間内に課題が終わらなかった学生は)次回授業までに問題点を考える
授業内容自ら設定した実験内容と前回授業にて創作したストーリーをつなぐ具体的な問題点を考え出し、その内容を「問題点」として英語で執筆する
5タイトルHypothesisの執筆
事前学習
事後学習
(授業時間内に課題が終わらなかった学生は)次回授業までに仮説を考える
授業内容想定される実験結果を「仮説」として英語で執筆する
6タイトルMaterials / Methodの執筆
事前学習
事後学習
・(授業時間内に課題が終わらなかった学生は)次回授業までに材料と実験方法を考える
・次回授業までに実験を行い、実験データを収集する
授業内容実験で使用する材料と実験の具体的な方法を「材料/実験方法」として英語で執筆する
7タイトルResultsの執筆
事前学習
事後学習
(実験を実施していない学生は)次回授業までに実験を行い、実験データを収集する
授業内容得られた実験データを「結果」として英語でまとめる
8タイトルAnalysisの執筆
事前学習
事後学習
(授業時間内に課題が終わらなかった学生は)次回授業までに実験結果を分析する
授業内容第5回授業で立てた仮説と実験結果を比較しながら結果の定量的な分析を行い、「解析」として英語でまとめる
9タイトルConclusion / Prospectの執筆
事前学習
事後学習
(授業時間内に課題が終わらなかった学生は)次回授業までに結論と将来への提言を考える
授業内容実験から得られた結論とそれを利用した将来への提言を「結論/展望」に英語で執筆する
10タイトルレポートの修正1
事前学習
事後学習
(授業時間内に課題が終わらなかった学生は)次回授業までにレポートを修正する
授業内容教員の指示に従い、レポートを修正する
11タイトルレポートの修正2 / レポートの提出
事前学習
事後学習
(授業時間内に課題が終わらなかった学生は)レポートを修正した後、期日までにレポートを提出する
授業内容教員の指示に従い、レポートを修正する。修正後、レポートを提出する
12タイトル口頭発表資料の作成
事前学習
事後学習
(授業時間内に課題が終わらなかった学生は)次回授業までに発表資料を作成する
授業内容作成した実験レポートを基に、口頭発表用の資料を作成する
13タイトル口頭発表1
事前学習
事後学習
特になし
授業内容自分で考え出した実験に関する口頭発表を英語で行う
14タイトル口頭発表2
事前学習
事後学習
特になし
授業内容自分で考え出した実験に関する口頭発表を英語で行う
15タイトル口頭発表3
事前学習
事後学習
特になし
授業内容自分で考え出した実験に関する口頭発表を英語で行う
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
Project-Based Learningの専門知識を有したネイティブスピーカー教員が主に授業を行う。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
アンケート結果確認中
<備考>
(未登録)