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授業科目名 入門化学II
時間割番号 TAM107
担当教員名 三宅 純平
開講学期・曜日・時限 前期・金・II-VI 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
有機化学は現代の科学技術の発展に大きく貢献しており、機能材料から生命現象に至る広い分野において重要な基礎科目である。前半では一般化学及び有機化学を理解するために必要な基礎的事項を習得し、後半では有機化合物を官能基別に分類し、それらの構造、性質および反応、さらに生体物質および高分子化学の基礎的事項を習得する。また入門化学Iとともに後期以降に開講される化学系科目の基礎となる。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部(~2023年度入学生)>先端材料理工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
AM-A専門1.基礎的知識化学
AM-B2.専門的知識・技術融合科学技術
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
AM
1原子の電子構造と元素の周期的な性質が理解できること。AM-A
2化学結合および分子の形と結合理論が理解できること。AM-A
3有機化合物の基礎的な構造と性質、反応性が理解できること。AM-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
130%レポート・テストで該当する項目を正しく説明・計算できたか否かを評価する。
230%レポート・テストで該当する項目を正しく説明・計算できたか否かを評価する。
340%レポート・テストで該当する項目を正しく説明・計算できたか否かを評価する。
合計100% 
<授業の方法>
本授業は、新型コロナウイルスの感染状況に応じて、面接授業(マスク着用、学生間距離は適切に空ける)、ライブ型(Teams等によるライブ授業)、オンデマンド型(Moodle等による課題のやり取り)のいずれかで実施する。実施方法は随時、CNSにおいてアナウンスする。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
高校での化学を理解していることが望ましい。
<テキスト>
  1. Theodore L. Brown [ほか原著] ; 上野圭司 [ほか] 訳, 物質の構造と性質, 丸善出版, ISBN:9784621300107,
    (2015年出版 ブラウン一般化学 / Theodore L. Brown [ほか原著] ; 上野圭司 [ほか] 訳, 1)

  2. Theodore L. Brown [ほか原著] ; 上野圭司 [ほか] 訳, 反応・熱力学・化学の広がり, 丸善出版, ISBN:9784621300114,
    (2015年出版 ブラウン一般化学 / Theodore L. Brown [ほか原著] ; 上野圭司 [ほか] 訳, 2)
<参考書>
  1. Paula Y. Bruice著, ブルース有機化学 上, 化学同人, ISBN:9784759815849,
    (2014年出版)

  2. Paula Y. Bruice著, ブルース有機化学 下, 化学同人, ISBN:9784759815856,
    (2014年出版)
<授業計画の概要>
1タイトル電子構造と結合
事前学習
事後学習
・授業前に、資料(事前にMoodleにUploadする)について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・ガイダンスを実施。
・電子構造と化学結合について講義。
2タイトル酸と塩基
事前学習
事後学習
・授業前に、資料(事前にMoodleにUploadする)について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・酸と塩基について講義。
3タイトル有機化合物の基礎
事前学習
事後学習
・授業前に、資料(事前にMoodleにUploadする)について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・有機化合物の基礎について講義。
4タイトルアルカンの立体化学
事前学習
事後学習
・授業前に、資料(事前にMoodleにUploadする)について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・アルカンの立体化学について講義。
5タイトルアルケン1
事前学習
事後学習
・授業前に、資料(事前にMoodleにUploadする)について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・アルケンの構造および基本的な反応性について講義。
6タイトルアルケン2
事前学習
事後学習
・授業前に、資料(事前にMoodleにUploadする)について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・アルケンへのさまざまな求電子剤の付加反応について講義。
7タイトル演習および解説1
事前学習
事後学習
・授業前に、第1回~第6回の授業内容について目を通しておくこと。
・本演習の解説をうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・第1回~第6回の授業を通して身に付いた知識や技能の確認。
・第1回~第6回の授業内容の特に重要な点について講義。
8タイトルハロゲン化アルキル1
事前学習
事後学習
・授業前に、資料(事前にMoodleにUploadする)について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・ハロゲン化アルキルの基本的な反応性について講義。
9タイトルハロゲン化アルキル2
事前学習
事後学習
・授業前に、資料(事前にMoodleにUploadする)について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・ハロゲン化アルキルの種類と求核置換反応メカニズムの関係について講義。
10タイトルハロゲン化アルキル3
事前学習
事後学習
・授業前に、資料(事前にMoodleにUploadする)について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・ハロゲン化アルキルの種類と脱離反応メカニズムの関係について講義。
11タイトル演習および解説2
事前学習
事後学習
・授業前に、第8回~第10回の授業内容について目を通しておくこと。
・本演習の解説をうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・第8回~第10回の授業を通して身に付いた知識や技能の確認。
・第8回~第10回の授業内容の特に重要な点について講義。
12タイトル芳香族化合物1
事前学習
事後学習
・授業前に、資料(事前にMoodleにUploadする)について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・芳香族化合物の構造および基本的な反応性について講義。
13タイトル芳香族化合物2
事前学習
事後学習
・授業前に、資料(事前にMoodleにUploadする)について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・芳香族求電子置換反応の基礎について講義。
14タイトル芳香族化合物3
事前学習
事後学習
・授業前に、資料(事前にMoodleにUploadする)について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・芳香族求電子置換反応に及ぼす置換基の効果について講義。
15タイトル総括評価およびまとめ
事前学習
事後学習
・授業前に、第12回~第14回の授業内容について目を通しておくこと。
・本演習の解説をうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・第12回~第14回の授業を通して身に付いた知識や技能の確認。
・第12回~第14回の授業内容の特に重要な点について講義。
・これまでの授業のまとめについて講義。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
知識定着を目的に、前年度と比較して今年度は演習問題を増やした構成にする予定。
<備考>
(未登録)