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授業科目名 科学者倫理学
時間割番号 PSC701 A
担当教員名 宮澤 恵二/谷口 珠実/武井 貴弘/望月 和樹
開講学期・曜日・時限 適宜・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
10月入学生対象
<授業の目的>
科学の健全な発展に貢献するためには、科学研究のあるべき姿や誠実な科学者として身につけておくべき心得を認識することが大切である。また現代社会では国際的に通用する高い倫理性とリスクに対する適切な対応が求められている。本講義では、責任ある高度専門職業人ならびに科学者として求められる研究倫理を涵養するために技術者・研究者倫理等について講義する。過去に科学者倫理を問われた国内外の事例を紹介するとともに、科学研究を進める上で重要な研究データの適切な取扱い方、科学論文作成上の注意点等の研究不正防止に関わる具体的事項や社会に対する成果発信方法について説明し、これらを通じ研究規範意識を徹底する。本科目は、moodleを活用したオンデマンド授業、及び特別講義により実施する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医工農学総合教育部(2018年度~)向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
D-A共通教養倫理観及び社会性、国際性高度で専門的な知識と能力を有する職業人ならびに科学者として、国内外の研究に関わる法律と倫理について深く理解している研究に関わる法律・倫理を理解している
D-B論理的コミュニケーションスキル諸学の柔軟な融合による新しい学問の創造に向けて、専門領域を超えて協力し合うためにさまざまな研究分野における文化やコミュニケーション方法を理解している研究分野の文化、コミュニケーション方法を理解している
D-C汎用能力倫理観及び社会性、国際性高度で専門的な知識と能力を有する職業人ならびに科学者として研究を実践できる国際標準の研究倫理観を身に付けている国際標準の研究倫理観を身につける
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
博士
1・データの取扱い、論文成果発表等、科学者として研究に従事するうえで必ず遵守しなければならない規範を修得する。D-A
2・研究目的設定、研究の進め方等、研究を進めるうえで必要なものごとを倫理観をもって適切に設定できる。D-B
3・データの取扱い、論文成果発表等、科学者として研究に従事するうえで必ず遵守しなければならない規範を修得する。D-C
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
160%出席やレポートで評価する
220%出席やレポートで評価する
320%出席やレポートで評価する
合計100% 
<授業の方法>
・学部や修士課程段階で学んだ科学者倫理の知識を必要とする。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 特に指定しない
<参考書>
  1. 「山梨大学における研究活動に関する行動規範」,
    (山梨大学ホームページ:山梨大学 > 大学案内 > 研究活動に係る不正防止)

  2. 「国立大学法人山梨大学における研究に係る不正行為の防止に関する規程」,
    (山梨大学ホームページ:山梨大学 > 大学案内 > 研究活動に係る不正防止)

  3. 「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」,
    (山梨大学ホームページ:山梨大学 > 大学案内 > 研究活動に係る不正防止)

  4. CITI e-learning教材
<授業計画の概要>
1タイトル科学研究における倫理、行動規範について
事前学習
事後学習
受講内容を確認する
授業内容科学研究における倫理、行動規範について学修する。
2タイトル情報倫理及び情報セキュリティの徹底について
事前学習
事後学習
受講内容を確認する
授業内容情報倫理及び情報セキュリティの徹底について学修する。
3タイトル研究活動における不正行為への対応等について
事前学習
事後学習
受講内容を確認する
授業内容研究活動における不正行為への対応等について学修する。
4タイトル研究データの適切な取り扱い、論文作成上の注意点ー医学の観点から
事前学習
事後学習
受講内容を確認する
授業内容研究データの適切な取り扱い、論文作成上の注意点ー医学の観点から学修する。
5タイトル研究データの適切な取り扱い、論文作成上の注意点等ー工学の観点から
事前学習
事後学習
受講内容を確認する
授業内容研究データの適切な取り扱い、論文作成上の注意点等ー工学の観点から学修する。
6タイトル研究データの適切な取り扱い、論文作成上の注意点等―農学の観点から
事前学習
事後学習
受講内容を確認する
授業内容研究データの適切な取り扱い、論文作成上の注意点等―農学の観点から学修する。
7タイトル臨床研究の実施にあたっての留意点
事前学習
事後学習
受講内容を確認する
授業内容臨床研究の実施にあたっての留意点を学修する。
8タイトル総合討論
事前学習
事後学習
受講内容を確認する
授業内容総合討論を行う
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
前年度と同様に実施
<備考>
(未登録)